« あなたはいつテレビを買い替えますか?シャープ「アクオス」 | メイン | よく読む雑誌 その1 »

沖縄の鼓動2「しゃかり」[音楽]

南青山MANDALAの「しゃかり」(from沖縄)のライブは、
発売直後の新譜「コドウ」の楽曲中心で、超満席。
静かな盛り上がりを感じます。

しゃかりの音楽の特徴は、
(僕が勝手に言ってる)沖縄のフィルスペクター上地一也による
サウンドメイクと千秋の昇天ボーカルに尽きます。

上地一也(かんなり)は元りんけんバンドのメンバーで、
メロディメーカーとしての希有なる才能は4枚のアルバムや
他アーティストへの楽曲提供で明らか。
良質のポップスをベースに、フュージョンやワールドからのアプローチ、
そして沖縄旋律と楽器(と千秋の唄)が加わることにより、
独特のサウンドを形成する。
限りなく美しくそして力強い音楽には嘘がない。

嘉手苅勝のギターのリフはロックマナーも垣間見られて愉快。主張と引きが絶妙。
3人でのアコースティック編成、バンド編成、ストリング編成などあるが、
ボーカルを聴かせるアンサンブルになっている。
ドリカムに近い印象。

ボーカル千秋は元ディアマンテスのメンバーで、
民謡コンテストなどでも優勝している歌唱力は折り紙付き。
島唄ならではの節回しが特色ではあるのだが、
魅力は柔らかい声質と音域、そして包容力と抜けのバランスが良い歌唱法。
そして彼女の明るい性格でしょうか。
ライブで「見上げれば」という曲を聴く度に、エリックドルフィーのフルートを
思い出します。昇天。リスナーを天へと導く至福の瞬間。
ライブでは観衆の感動が手に取るようにわかる。恍惚感に近い感じ。
歌(魂かな)で感動させることできる“唄者”はなかなかいない。

新譜「コドウ」、そして「言葉のかわりに」「かふう」「いしじ」の
過去3枚のアルバムをオススメしたいです。
ネットで探してね~。

しゃかり アルバム
左から「コドウ」「言葉のかわりに」「かふう」「いしじ」
「コドウ」「言葉のかわりに」「かふう」「いしじ」
しゃかり オフィシャルサイト

2009年08月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

村田茂                                                               ソニー・マガジンズ代表取締役                                               デジモノステーション発行人                                                
musicnet.gif