« JUJUは聴きましたか? | メイン | ヤンバルクイナを轢かないで。 »

忍法!獅子変化![エンタテインメント]

怪傑ライオン丸。
70年代のチャンバラブームの悪ノリの産物。
伝説のピー・プロダクションによる昭和47年作品。
(ピー・プロの代表作は、マグマ大使とスペクトルマン)

この夏、時代劇チャンネルで絶賛オンエア中。
怪傑ライオン丸
はい、チャンバラブームの産物、時代劇です。

子供の頃、しっかり見てましたねえ。
なんで、あんなデカイ頭で軽快なのか、感心したものです。
白獅子仮面(48年作品。こっちの方が好きだった)といい、
なんで、ライオンばっかりなんでしょう。好敵手はトラだし。
擬人化動物による勧善懲悪時代。仮面ライダーしかり。
「師匠果心居士の修行に耐え、ついに修得した忍法獅子変化」
いい時代じゃ。

大人になって見ると、感動ポイントが違うわけですが、
主題歌「風よ光よ」のギターリフに燃える。
70年代ナチュラルファズが、たまらなくカッコイイ。
第1話「魔王の使者・オロチ」の冒頭の合戦シーンの
ドファンクなBGMが濃ゆい。黒い。
しかも、合戦シーンが凝り過ぎてる。いくらだよ?
それもそのはず、なんと65年の東映映画「徳川家康」の
ワンシーンをレンタルしている。
なんだか、すごいことになってる。混沌ミックス。

47年ということで、放送禁止用語満載なのは、
しょうがないとして、登場怪人名がまた独特ですねえ。

地獄から来た死神オボ
分身魔王デボノバと怪人イワゲバ
忍び寄る魔の手 メレオンガ
地獄の狼カマキリアン!
怪人ムイオドロ 恵山の叫び!
ハンニャラス 母恋い子守唄
さすらいの怪人ネズガンダ
最後の守備隊長クワルギルビ
ガマウルフ 覚え書の秘密
怪人キチク 悪の念仏
子連れ怪人 夕日の対決!(大ガミラス、小ガミラス)
殺しのメロディ 怪人パンダラン

いや、待てよ。これをソフィスティケイトしたら、
ポケモンじゃない?
ハンニャラスとか、カマキリアンとか、ネズガンダとか
ママいけるし。
パンダランは、なんとなく見たくないなあ……
気になる大ガミラス、小ガミラス。
宇宙戦艦ヤマトは、49年オンエアですから、
こっちが先なんですよね。因果関係は知りません。

ストーリーもいきなり展開します。
●突然忍者シリーズ40話あたり
殺しの流れ者 キルゴッド
裏切りの峠 怪人ギララ
くの一の涙 怪人メガンダ
●突然ウエスタンシリーズ50話あたり
ライオン丸を吊せ!! 怪人ジュウカク
最後の八人衆 怪人アブダー
早射ち六連発 怪人ゴンラッド

というわけで、なんだか熱くなってしまいましたが、
“ガキの頃に見た~”なものには潜在ニーズがありますね。
つまりマーケットがあるってことです。
まだまだ忘れている作品やモノがあるでしょう。
自分でも探してみたいと思います。

2012年04月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

村田茂                                                               ソニー・マガジンズ代表取締役                                               デジモノステーション発行人                                                
musicnet.gif