瀬島龍三氏死去[人]
今週4日、元伊藤忠商事会長 瀬島龍三氏が亡くなった。
1911年富山県の農家に生まれる。
陸軍士官学校次席、陸軍大学校首席、元関東軍参謀陸軍中佐。
大本営参謀としてガタルカナル撤収作戦などを担当。
45年7月関東軍参謀に転出。
戦後、シベリア抑留11年間。途中、東京裁判に出廷。
帰還後、58年に伊藤忠商事にに入社。
61年部長、62年本部長、68年専務、72年副社長、77年副会長、
78年会長、81年相談役、87年特別顧問。
81年11月東商副会頭。消費税の導入時の政策委員長。反対派を抑止。
故土光敏夫経団連名誉会長の臨時行政調査会(土光臨調)では、
旧行革審委員、新行革審会長代理。
中曽根首相はじめとする戦後日本政治のブレーンであり、
政界と財界のパイプ役として大きな影響力を持っていた。
84年、勲一等瑞宝章。
この人なしで、昭和、戦後日本を語ることはできない。
著書及び関係書籍は以下。
『沈黙のファイル―「瀬島龍三」とは何だったのか』(新潮文庫)






