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吉川晃司「SEMPO」に会場号泣[エンタテインメント]

吉川晃司主演のミュージカル「SEMPO」
「SEMPO」
日本のシンドラーと呼ばれる杉原千畝を主人公にした感動作。

吉川節とダイナミックな“振り”をコントロールしての熱唱は、
明らかにロックコンサートとは違う。なんて新鮮なんだ!
などと見てたのは最初だけで、公演途中から会場は涙、涙。
そして、トドメの劇中歌「光と影」
まさに涙を誘うアカペラバラード。
「光と影」

いやあ、カッコイイですわ。
銀髪、真似しようかなあ。

吉川晃司を初めて見たのは映画「すかんぴんウォーク」。
なぜこの映画を見に行ったのたのか記憶はあやふや。
84年だから当時僕は17歳。高校の彼女がファンだったからかなあ。
海を泳いでやって来たガタイの良い男子を誰だか全く知らず……。
が、彼が歌う主題歌「モニカ」が、その後大ヒット。
今にして思うと、当時のナベプロの力の入れ方がわかります。
(その辺は、ナベプロ帝国の興亡」軍司貞則、文藝春秋が詳しい)
「LA VIE EN ROSE」
セカンドアルバム「LA VIE EN ROSE」は名盤。

ちなみに、この映画と同時上映されたのは、
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」です。
当時は、アイドル映画とアニメ映画の並映は一般的。
前作「うる星やつら オンリーユー」は、「ションベンライダー」。
(河合美智子と永瀬正敏のデビュー作。監督は相米慎二)
吉川映画第2弾「ユー・ガッタ・チャンス」は、
少女隊主演「クララ白書」と並映。
第3弾は「テイク・イット・イージー」。
3作とも大森一樹監督。村上春樹の「風の歌を聴け」の監督であり、
70~80年代の青春グラフィティーの達人ですね。
コミック「TO-Y」など、吉川の立ち位置を彷彿させる作品があるように、
アイドルとロックスターの間を暴走する姿が実に愉快だった。
ザ・ベストテン=生放送は見逃せなかったですね。

僕が初めて吉川さんにお会いしたのは、90年。
忘れもしない、今はなき六本木WAVEの上にあったスタジオで。
新入社員ごときの僕に実に礼儀正しくも熱いシェイクハンドを
求められ“デカい手!”というのが第一印象です。

吉川晃司&おちまさとの“かなり濃ゆい”ぶちゃけトークは、
発売中の「REBOOT」に掲載。

2012年04月

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村田茂                                                               ソニー・マガジンズ代表取締役                                               デジモノステーション発行人                                                
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