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芸術の秋第10弾 パーヴォ・ヤルヴィ×クリスチャン・ツィメルマン[音楽]

パーヴォ・ヤルヴィ/シンシナティ交響楽団
×クリスチャン・ツィメルマン(サントリーホール)。

世界一有名で実はあまり聴き込んだことがない、
そんな作曲家がベートーベンではないだろうか?
モーツァルトがあんなに人気なのに。
(メロディアスでわかりやすいですからね)
マーラーブームやラフマニノフブームがあっても、
王道ベートーベンってのはなかなかブームにならない。
クラシック聴き始めに、カラヤンを聴くくらいかな。
みんな伝記は読むのに。

そんな、ベートーベンに果敢に挑み、
世界最高との評価を受けたのが、パーヴォ・ヤルヴィと
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン。
20091106_a.jpg
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
(もちろん9番まで出ています)

恥ずかしながら、僕も、ヤルヴィのおかげで
ベートーベンという音楽に興味を持つことが出来たのは事実です。
しかも最近になって。

パーヴォ・ヤルヴィは、
パワフル金管親父(実父=指揮者ネーメ・ヤルヴィ)とは全く対象的で、
非常に細やかな表現力を特色とし、その音作りは、
シベリウスやドビュッシーなどで発揮される。
(これはシンシナティ響との十八番)
20091106_b.jpg
その表現手法をベートーベンに持ち込んでしまったというわけである。
重低音だけがベートーベンではない!と。
これは事件ですね。


さて、今回のコンサートは、1曲目が
師バーンスタインの「ディヴェルティメント」。
ワクワク感いっぱいのメリハリの利いた演奏は
嬉遊曲という曲名通り。まさに“おもちゃ箱”を彷彿させる。

そして、クリスチャン・ツィメルマンのピアノによる
「ラプソディ・イン・ブルー」。
この人の演奏は強くて繊細。性格がおちゃめだからハマリ?
クリスチャン・ツィメルマンの歴史的名盤はこれ。
(4年前にこのブログで紹介してましたね)
20091106_c.jpg
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番
(小澤征爾/ボストン響)
楽曲的には、ジャジーなものよりこっちかもしれませんね。

2部は、打って変わって、ラフマニノフ(交響曲 第2番)。
ざわめくような弦楽器のデリケートな響きがあまりにも美しい。
第1番は条件反射的に「のだめ」を思い出してしまうので、
第2番はかえってのめり込める。

<1部>
バーンスタイン:ディヴェルティメント
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー (ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン)
◎アンコール
ガーシュイン 3つのプレリュードより 第3楽章

<2部>
ラフマニノフ:交響曲 第2番
◎アンコール
シベリウス:悲しきワルツ
バーンスタイン:「キャンディート」序曲

サイン貰っちゃいました。感謝。
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村田茂                                                               ソニー・マガジンズ代表取締役                                               デジモノステーション発行人                                                
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