中学受験[その他]
近所に住んでいる娘のお友達が志望中学に合格(おめでとう!)。
合格発表はなんと受験日当日にネットで。
掲示板を見に行って胴上げとかないんですね。
しかも不合格だった場合は翌日再度受験できるとか。
びっくりです。
そもそも僕らの時代は(田舎の公立小学校ですけど)、
中学受験するのはクラスに2~3人しかいなかったので、
今の“中学受験は当たり前”的な実情は想像も出来なかったわけです。
まあ都会ほどその傾向は強いことは間違いないのでしょうが、
中高一貫教育とか、いわゆるゆとり教育&少子化による
ここ数年の変化はちょっと激しすぎる気がします。
僕は、高校と大学受験をしていますが、
60年代生まれの日本人にとっては、最も平均的な受験による進学形態でしょう。
もちろん私立の内部進学も多数いましたが、それは学校がたくさんある都会の話。
今の多くの子供たちは、若い時分に受験をします。
幼稚園受験、小学校受験、中学校受験。
どのタイミングで受験させるかは、親の教育観がすべてな訳ですが、
とにかく僕らが子供の頃よりも今の子供たちは勉強時間が長い。長すぎる。
中学受験を控えた小学6年生の塾での授業時間は1日8時間以上、
正月3日から授業開始とか当たり前。
塾代も月に10万円とか…教育貧富の差は大きな問題になってますよね。
志望校に受かった近所の女の子のこの半年間は凄まじい勉強量で、
僕らの大学受験の時と変わらない。それ以上だったかも知れません。
「やっと終わった~」と開放感いっぱいの小6の彼女。
「いいな~」とリアリティなくうらやましがる小3の娘。
しかし、なんでこんなことになってしまったんでしょう?
日本の子供の世界学力ランキングは年々下がる一方だし、英語も話せない…。
なによりも、もっと遊ばせてあげたい。
放課後は“近所の子供たちと家の近所で”遊んで欲しいと思う。
もちろんこれも教育観というか“子育て感”なので、
色んな意見があると思うんだけど、なんつーか意見以前の話のような気もする。
そして残念なことに、今の日本では、小さい頃から持ってる高い学歴によって
“将来担保されるアドバンテージ”が激減している。
唯一あるのは“良いお友達?”“人とは違う経験?”なんでしょうか?
すべては確率の問題なのかも知れませんが、
「本当に大事なことって何なんだろう?」とジブリ的に考える今日この頃。
親がわかってないのは子供にとって気の毒な話ですが、
とりあえずやっとかなきゃまずいよね~なんて実態のない強迫観念に
逆らえないのはこれまた子供にとって気の毒な話です。
