立川談春25周年独演会 [エンタテインメント]
東京厚生年金会館千秋楽。
昼の部、夜の部、両方行ってしまった。
演目は昼夜ともに、1部「粗忽の使者」「愛宕山」、2部「たちきり」。
前半の2本は、昼の部がまるで芝居を観ているがごとくアクティブでうまい。
熱い、熱い、実に熱かった。
後半の悲しき恋話は、夜の部が昼の部を細部修正更新された出来で良かった。
ぶっちゃけ、泣いちゃいました。
落語は進化していくものなんですよね。
落語を観るにつけ思うことは、古典の“ストーリーの不条理”、
というか、どうしても辻褄が合わない違和感。
「たちきり」も、いろいろ疑問が残る。
あ、噺家の問題ではなく、そもそもの古典のこと。
こんなことを言ってたら叱られてしまうのかもしれないけど、
三遊亭円丈から始まる現代新作落語は納得しちゃうし、
最近は、立川志らくの独自解釈によるシネマ落語は凄いし、
春風亭昇太も新解釈落語をサラリとやっちゃている。
もっともかつ興味深いアプローチだと思う。
でも、談春は噺家として圧倒的なんですよね。
同じ日、近くの末広亭では、円楽襲名披露公演に長蛇の列。
落語熱いです。
