ジャップ・ロック・サンプラー。[音楽]
「JAPROCKSAMPLER ジャップ・ロック・サンプラー」
-戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか-

著者は、イギリス人ロックアーティスト=ジュリアン・コープ。
ティアドロップ・エクスプローズに在籍、後にソロになり、80年代に活躍。
「Fried」「セイント・ジュリアン」は名盤で、今でもたまに聴きます。

彼はミュージシャンでありながら、音楽研究家、考古学者の顔を持つ異才な人で、
特に戦後の日本の音楽研究には熱心で、著書まで出してしまった、というわけである。
表紙は、内田裕也率いるフラワー・トラベリング・バンド。
"日本のロック黎明期の研究本"なのだが、話は、黒船来航(!)から始まる。
ほら、もう読みたいでしょ。これまでに、そんな研究本ありませんでしたから。笑。
歴史背景とロックを絡めて展開するので、なんだか大学の卒論みたいですが、
とにかく熱くて、独自解釈で…研究本(読み物)としてはかなり面白い。
いやあ、この人本物のオタクですわ。
事実誤認も多々ありますが、親切なフォロー注釈があるので大丈夫。
影響されて、思わず、フラワー・トラベリング・バンドのCDを買ってしまった…。

ああ、カッコいい…。

