水質検査。[その他]
娘の夏休みの自由研究のテーマは「身近な水はきれい?」。
神田川(学校横)と多摩川(二子玉川付近)と


雨水(自宅庭)と水道水(学校)について、水質検査を行ないました。
そして検査後、手製の2種の浄水装置で浄水後さらに検査。

左が、「浄水くん」(大小の砂と砂利と小石の10層)。
右が、「ウルトラ浄水くん」(活性炭とセラミックとサンゴの7層)。
今回の水質検査(パックテスト)に使用したキットは、
「自由研究にまとめる身近な水調査セット」
(合同出版/2000円)

(1)酸性雨チェック(BCG)
チッ素酸化物、イオウ酸化物などの酸性物質が雨に溶けると酸性に。
(2)酸性・中性、アルカリ性計測(pH)
河川の酸性度を計測。工場排水などが流れ込むと酸性度が高くなる。
(3)化学的酸素消費量(COD)
水の汚れを知る代表的指標。水の中の有機物の量を調査。
台所排水、油、し尿、工場排水などが流れ込むと数値が上がる。
(4)亜硝酸(NO2)
アンモニア性チッ素に酸素が付くと亜硝酸性チッ素になり、
亜硝酸性チッ素を多く含む水は、酸素が少ない汚れた水です。

パックテストは実に簡単で楽しいです。
◎結果
まず水道水は、流石日本の水は世界一きれいと言われるだけはあります。
数値はパーフェクト(当たり前ですね)。
現在、都は“きれいな水から美味しい水”へを標榜し、
都庁などでペットボトルも販売されています。

次に川の水。
ちょっと驚きでしたが、東京の川の水は思っていたよりもきれいです。
多摩川と神田川ともに中性。酸素量では神田川に軍配。
流石に飲めるレベルではありませんが、高度成長期の数値とは全く違います。
雨水は、もちろんきれいですが、少し酸性に近い中性。
ドラマみたく、口を開いてゴクゴクってのはオススメできません。
今回は、放射能チェックはしていません。
お手製の“浄水くん&ウルトラ浄水くん”のパフォーマンスは、
ぶっちゃけ、驚くほどきれいになります。
目視出来るゴミなどは完全に除去できますし、数値も少し良化します。
ちなみに、材料は100均で揃います。
子供の頃、父からは、夏と言えば国鉄の橋から川に飛び降りたり(田舎なので)、
めだかやふななどを獲って遊んだ話をよく聞きました。
僕らの子供の頃は、高度成長期ど真ん中でしたから(四大公害とか)、
ある意味、日本の歴史上一番水質が汚染した時代なのかも知れません。
それから30年ほど経って、この国は頑張ったんですね。
娘の自由研究を手伝って、なんだか安心してしまいました。
法的にもそうでしょうが、なによりも国民の意識の変化こそが大きいでしょう。
放射能問題についても、しっかり乗り越えることができると信じます。
