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川本真琴復活! [音楽]

愛すべき歌姫、川本真琴の9年ぶりのアルバム
「音楽の世界へようこそ」がディスクユニオンから発売された。
(つまりインディーズです)
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「音楽の世界へようこそ」タイトル最高です。
外ジャケからは、やきそばパンのイメージはもうないけど、
なんとなく予想してたようなイメージ。
中ジャケ、さらに納得のビジュアル。
期待と不安の1曲目。声。声は変わってない。
元気に歌い放つというよりは、丁寧に語ってる感じかな。
そして、曲。良いです。実に良いです。
彼女っぽいギターアコースティクガリガリも健在、
しっとり系もあり、サイケっぽいのあり、ロックっぽいのあり…。
詞の世界観はさらに詩的な深みを増してますね。

販売店によって特典が違うので注意!

●HMV特典
・2006年6月10日 ハマジムレコーズpresents
「SELL OR RENTAL 僕らは何を頼りに生きているのだろう」出演時の
 弾き語りによる「夜の生態系」ライブ音源
・川本編集HMVオリジナル12Pブックレット(写真&ぼやき)

●タワーレコード
・デモ音源CD+最新撮り下ろし写真集 

●disk union
・アルバム未収録曲入りCD「ファイアーダンス」
 青田拓(G)と茶谷雅之(Dr)との12分27秒に及ぶインスト。

先行PV「アイラブユー」も必見です。(検索してみてください)
川本真琴Twitterも開始。」これも探してみてください。

吉川晃司25周年 [音楽]

信長(昨年のNHK大河)から始まった吉川晃司25周年イヤーを
締めくくる武道館は熱かった。
84年、衝撃のボーカルスタイルでのデビューから25年、
当時はアイドル的存在だったことは間違いないと思うのだけれど、
常に音楽的評価の高い希有な存在だと思う。
その音楽の変遷=25分間のヒット曲メドレーは圧巻。
年上とは思えない体力に感服。シンバルキックの空振りもウエルカム。


吉川晃司25年間の史実、虚実、真実…をまとめた豪華オフィシャルブック。
「KOJI KIKKAWA 25 COLORS The Specifics Past JUST First」
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完全予約・通信販売限定です。
【Past】
音楽専門誌『PATi PATi』の過去記事の抜粋、
ライブ写真などで構成された吉川の歴史。
【JUST】
25周年、アニバーサリーイヤーに焦点をしぼった吉川晃司のリアル。
【First】
アニバーサリーツアーのファイナル・日本武道館の1日に完全密着!
事実の向こうに見えてくる吉川晃司の真実。

定価5500円(税込み)+送料800円
A4変型判/600ページを超えるボリューム予定!
応募者全員にピンナップ写真などを元にしたポストカードつき!
抽選で各表紙25名さまずつ(計50名)は、表紙に直筆サイン&当選者のお名前入り!


僕が好きなのはセカンドアルバム「LA VIE EN ROSE」。
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大村雅朗アレンジによる名盤です。
最近のへヴィローテーションだったりします。
残念ながら、CDは廃盤(再発もされ廃盤)なので見つけたら即買いです。

歓喜の歌。言葉の持つ力。 [音楽]

先週は、オスモ・ヴァンスカ×読響の「第九」
(サントリーホール)にはじまり、
“歌の力”をピュアに感じる、そんな一週間でした。

25日、T-BOLAN森友嵐士復活ライヴ(CCレモン)
「HEART OF GOLD」合唱。
♪夢と勇気があればそれでいい~
14年ぶりのライブでの合唱。実に暖かいファンですね。
復活の原動力は“夢と勇気と”そして友情と絆でした。
再会。思わずハグしちゃいました。

26日、ドリカム(埼玉アリーナ)
「雪のクリスマス」合唱。
♪あなたと出会えた事が今年の最大の宝物~
20周年イヤーを締めくくるまさにウインターファンタジア。
ライヴで「ノクターン001」聴いたのは初めて。
紅白トリ頑張って!美和さん!

27日、ミスチル(東京ドーム)
「HANABI」合唱。
♪もう一回もう一回~
「声」「GIFT」…合唱、合唱、合唱、合唱…
言葉にすると陳腐だけど、
東京ドーム4万5000人がひとつになる感動的な時間の共有。
説明不要の“溢れる”思い。
「LOVEはじめました」はバンドとして凄かったなあ。

「コンサートは死んだ」という衝撃的な言葉で
ライブを否定したグレン・グールドはパッケージを信じた。
「芸術の目的は、瞬間的なアドレナリンの解放ではなく、
むしろ驚嘆と静寂の精神状態を生涯かけて構築することにある」
“瞬間的なアドレナリンの解放”を求めるライブも存在するだろう。
でも、それとは異質の“瞬間だけではなく永遠の記憶に繋がる”
時間と空間の感動体験が存在することを証明するライブだった。
それが、言葉と歌の持つ力、ですね。

アコギでガンダム! [音楽]

間違いなくガンダムファン必聴です。
シャアの「坊やだからさ。」バーのBGM再現?だとか。笑。

「GUNDAM UNPLUGGED(ガンダムアンプラグド)~アコギ de ガンダム A.C.2009~」
「GUNDAM UNPLUGGED(ガンダムアンプラグド)~アコギ de ガンダム A.C.2009~」

あのBOWWOW山本恭司の「いまはおやすみ」せつな過ぎます。
押尾コータローの「永遠にアムロ」優し過ぎます。
ユニコーン手島いさむの「砂の十字架」特捜最前線過ぎます。
チリアーノ……
そして、鈴木Daichi秀行の「Interlude」は凄すぎて…。
特に11曲目「戦いへの恐怖」はあまりにもドラマティック。
感動と爆笑のジークジオン!

音楽としてギタープレイとして素晴らしいんですけど、
頭に原曲入ってる人はヘビーローテーション間違いなしです。
しかも音質は、Blu-spec CD仕様折り紙付き。
オーディオファンにもオススメ。笑。
12月9日発売です。

1. 翔べ!ガンダム(TV版『機動戦士ガンダム』オープニングテーマ)
  DEPAPEPE
2. ~Interlude~ 長い眠り
  鈴木Daichi秀行
3. シャアが来る(TV版『機動戦士ガンダム』劇中歌)
  田川伸治(DEEN)
4. いまはおやすみ(TV版『機動戦士ガンダム』劇中歌)
  山本恭司(BOWWOW)
5. ~Interlude~ サブタイトル
  鈴木Daichi秀行
6. きらめきのララァ(TV版『機動戦士ガンダム』劇中歌)
  冨田勇樹(SunSet Swish)
7. 永遠にアムロ(TV版『機動戦士ガンダム』エンディングテーマ)
  押尾コータロー
8. ~Interlude~ ザビ家参集 M-46
  鈴木Daichi秀行
9. 砂の十字架(劇場版『機動戦士ガンダム』主題歌)
  手島いさむ(ユニコーン)
10. スター・チルドレン(劇場版『機動戦士ガンダム』挿入歌)
  小沼ようすけ
11. ~Interlude~ 戦いへの恐怖
  鈴木Daichi秀行
12. 哀 戦士(劇場版『機動戦士ガンダムII 哀 戦士編』主題歌)
  押尾コータロー
13. 風にひとりで(劇場版『機動戦士ガンダムII 哀 戦士編』挿入歌)
  DAITA(ex. SIAM SHADE / BINECKS)
14. ~Interlude~ ガンダム起動 M-3
  鈴木Daichi秀行
15. めぐりあい(劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』主題歌)
  マーティ・フリードマン
16. ビギニング(劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』挿入歌)
  SUGIZO(LUNA SEA / X JAPAN / JUNO REACTOR)

クリスマスソングはこれ! [音楽]

すっかり街中クリスマスですね。
僕のお気に入りのクリスマスソングは
ジャクソン・ファイブ「クリスマス・アルバム」
ジャクソン・ファイブ「クリスマス・アルバム」

当時12歳のマイケルがパーティ気分にしてくれます。

1. あなたに楽しいクリスマスを
2. サンタが町にやってくる
3. クリスマス・ソング
4. 屋根に登ろう
5. フロスティ・ザ・スノウマン
6. リトル・ドラマー・ボーイ
7. 赤鼻のトナカイ
8. 予期せぬクリスマス
9. クリスマスに愛を贈ろう
10. 想い出のクリスマス
11. ママがサンタにキスをした
12. リトル・クリスマス・ツリー

上原ひろみ「プレイス・トゥ・ビー」日本ツアー [音楽]

上原ひろみ「プレイス・トゥ・ビー」日本ツアー国際フォーラム。
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いきなり震えと涙が襲ってきたわけですが、
アンコールの終わりまでその感動と集中力は途切れることはなく。
ちょっと凄すぎたのではないか、と思います。
過去何回観たか忘れてしまいましたが、
間違いなくこれまでで最高のソロライブでしたね。

たぶんその理由は、ピアニストである上原ひろみと
コンポーザーである上原ひろみがついに50×50にして
極みに到達したからではないか、と思うわけです。
もちろんこれが最終形であるわけがないのですが、
この完成域は今の世界のjazzシーンの中でも
抜きんでていることは間違いない。

チックコリアやハービーハンコックの新譜を
待ち望んでいたときの感覚。溢れ出るアイディア。
「ラスベガス」は3つの組曲になっていますが、
これほどわかりやすくて愉快で物語があってしっかり技巧的な
楽曲×表現はモーツァルト以来?なんて。
ライブ後に「世界中で受けるでしょ?」の質問に、
ニッコリ笑顔で応える彼女がなんとも頼もしく。
会場には著名アーティストの顔がチラホラ…
皆さんピュアファンですね。笑。

が、残念ながら今回も途中で“独り手拍子男”が発生。
「そうじゃないっつーの…」
究極的KY。冒涜です。本当に勘弁して欲しい…。

A LONG VACATION from Ladies [音楽]

大滝詠一の歴史的名盤『A LONG VACATION』を
女性アーティストがトリビュート・カバー。

「A LONG VACATION from Ladies」
「A LONG VACATION from Ladies」

聴き所は、オリジナルの「Fun×4」に“散歩しない”で参加をしていた
太田裕美が、「Fun×4」をカバー。声が81年から変わってない~。
そしてそして!今回の“散歩しない”はどうやら大滝詠一御大と、想像します。
(クレジットは、“散歩しない”by wonder who)


1. 君は天然色/大貫妙子
2. Velvet Motel/金子マリ
3. カナリア諸島にて/今井美樹
4. Pop-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語/行川さをり(ジュライム)
5. 我が心のピンボール/イシイモモコ(ハミングキッチン)
6. 雨のウェンズデイ/尾崎亜美
7. スピーチ・バルーン/原田郁子(クラムボン)
8. 恋するカレン/つじあやの
9. Fun×4/太田裕美
10. さらばシベリア鉄道/鈴木祥子
11. Epilogue Instrumental~Blue Niagara/井上鑑(*ボーナストラック)

芸術の秋第10弾 パーヴォ・ヤルヴィ×クリスチャン・ツィメルマン [音楽]

パーヴォ・ヤルヴィ/シンシナティ交響楽団
×クリスチャン・ツィメルマン(サントリーホール)。

世界一有名で実はあまり聴き込んだことがない、
そんな作曲家がベートーベンではないだろうか?
モーツァルトがあんなに人気なのに。
(メロディアスでわかりやすいですからね)
マーラーブームやラフマニノフブームがあっても、
王道ベートーベンってのはなかなかブームにならない。
クラシック聴き始めに、カラヤンを聴くくらいかな。
みんな伝記は読むのに。

そんな、ベートーベンに果敢に挑み、
世界最高との評価を受けたのが、パーヴォ・ヤルヴィと
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン。
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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
(もちろん9番まで出ています)

恥ずかしながら、僕も、ヤルヴィのおかげで
ベートーベンという音楽に興味を持つことが出来たのは事実です。
しかも最近になって。

パーヴォ・ヤルヴィは、
パワフル金管親父(実父=指揮者ネーメ・ヤルヴィ)とは全く対象的で、
非常に細やかな表現力を特色とし、その音作りは、
シベリウスやドビュッシーなどで発揮される。
(これはシンシナティ響との十八番)
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その表現手法をベートーベンに持ち込んでしまったというわけである。
重低音だけがベートーベンではない!と。
これは事件ですね。


さて、今回のコンサートは、1曲目が
師バーンスタインの「ディヴェルティメント」。
ワクワク感いっぱいのメリハリの利いた演奏は
嬉遊曲という曲名通り。まさに“おもちゃ箱”を彷彿させる。

そして、クリスチャン・ツィメルマンのピアノによる
「ラプソディ・イン・ブルー」。
この人の演奏は強くて繊細。性格がおちゃめだからハマリ?
クリスチャン・ツィメルマンの歴史的名盤はこれ。
(4年前にこのブログで紹介してましたね)
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番
(小澤征爾/ボストン響)
楽曲的には、ジャジーなものよりこっちかもしれませんね。

2部は、打って変わって、ラフマニノフ(交響曲 第2番)。
ざわめくような弦楽器のデリケートな響きがあまりにも美しい。
第1番は条件反射的に「のだめ」を思い出してしまうので、
第2番はかえってのめり込める。

<1部>
バーンスタイン:ディヴェルティメント
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー (ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン)
◎アンコール
ガーシュイン 3つのプレリュードより 第3楽章

<2部>
ラフマニノフ:交響曲 第2番
◎アンコール
シベリウス:悲しきワルツ
バーンスタイン:「キャンディート」序曲

サイン貰っちゃいました。感謝。
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ドリカム20周年記念ブック&DVDセット予約は11月3日まで!「DO YOU REMEMBER 20 YEARS WITH DREAMS COME TRUE?」 [エンタテインメント]

昨日の「めざましテレビ」で紹介されました~。

そして、中村さんのブログにも新情報が!
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今では見られないお宝映像&秘蔵インタビューが限定で登場です!

★ブックの内容は!!
89年ののデビューから現在に至るまで、
音楽雑誌「GB」「PATi PATi」「WHAT's IN?」で掲載された
DREAMS COME TRUEに関するインタビュー記事などを、
そのままの形で収録した300P以上にも及ぶアニバーサリーブック。

■A4ワイド判/約300P/オール・カラー/ソフト・カバー


★そして、DVDの内容は!!!!!!!
【収録予定曲】
○DREAMS COME TRUE
あなたに会いたくて
笑顔の行方
さよならを待ってる
go for it!
WINTER SONG
す き
ETERNITY(PERFORMANCE CUT without ANIMATION)
LOVE LOVE LOVE
ROMANCE
SWEET REVENGE
モンキーガール 豪華客船の旅

○FUNK THE PEANUTS
恋の罠しかけましょ
太陽にくちづけを!~あたしたち、真夏のFUN・P~
ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!

○吉田美和
つめたくしないで
泣きたい

○ボーナス映像
「HUSTLE eZ」上映用映像  
ボーナス映像は、89年デビュー直後の映像。  
当時のエピック・ソニーが開催していたビデオ・コンサートで
上映された大変貴重な映像です。

■収録分数:約65分予定

締め切りは11月3日です!
予約はこちらから>>>>>

芸術の秋8連発~映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 [エンタテインメント]

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」公開!

もはや説明は不要ですね。
マイケルからの最期のプレゼントは、
“最前列でライヴを観ているような臨場感”と、
“エンタテインメントが生まれる瞬間の情熱=感動”です。
素晴らしい映画になっています。
ぜひ、ご覧になってください。


そして、新譜リリースです。
「THIS IS IT デラックス・エディション」
「THIS IS IT デラックス・エディション」

ロンドン公演で歌う予定だった曲(「THIS IS IT」を含む)を
集めたベストです。リハーサルのLIVE音源ではありません。
マイケル本人による朗読音源「プラネット・アース」などを収録した
デラックス・エディションがオススメです。

芸術の秋7連発~フジ子・ヘミング [音楽]

フジ子・ヘミング ピアノコンサート(市川市民文化会館)。

齢アラ80にして世界中で演奏を続けるフジ子・ヘミング。
あまりにも“優しい”一音一音の集合体。
テクニック云々などを超越した彼女の世界は、
クラシックピアニストというカテゴリーには収まり切らない。
その表現力には人生の深みそのものである。

たまたま見た、NHKのドキュメンタリーETV特集(1999年2月11日)
『フジコ~あるピアニストの軌跡~』は衝撃的でしたね。
聴力を失ったピアニストの壮絶な人生。
あまりにも陰鬱な雰囲気に包まれた番組の中で、
あまりにも優しい音色(タッチ)は、今でも忘れられない。

その後デビュー。
年齢不詳ですが、wikiによると弟の大月ウルフ(俳優)が75歳ということで、
現在80歳前後? ということは70歳デビューってことになりますよね。
先月もニューヨークでの演奏会があったばかり。
凄いですね。

ちなみに、弟の大月ウルフも凄い!
彼が演じた役は以下の通り。
マグマ大使(ジョージ山口)、マイティジャック(Q司令官)、
レインボーマン(電流人間エルバンダ)、風雲ライオン丸(神父)、
コンドールマン(ゴードン司令官)、必殺仕掛人(ロドリコ神父)、
ポワトリン(天才開発塾塾長)、ダイレンジャー(ノコギリ大僧正)、
映画『二百三高地』(ロシア軍将校捕虜)などなど多数。
特撮無国籍風悪役で彼の右に出る者はいない。

フジ子といえば、リストとショパンの印象が強いのですが、
ラ・カンパネラでは、その難解さを忘れさせてしまうほど、
“大事に音を置きにいく”ような表現は、とてもロマンティック。
やはり印象派に向いていると思う。
今回もラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が良かった。
アンコールのドビュッシー「月の光」は…筆舌に尽くし難し。
假屋崎氏の花も凄かった!

「Fuzjko」フジ子・ヘミング
「Fuzjko」フジ子・ヘミング

ライヴ・イベント・寄席6連発~フランプール [エンタテインメント]

flumpool「2nd tour 2009 unclose」(武道館)。

この1年でライヴを観るのは5回目のフランプール
「花になれ」で華々しくデビューした彼らの
1年目を締めくくるツアー最終日。
明らかに最高の出来でしたね。
未発表曲「ハイドレンジア」もいい曲だったし、
引き出しと変化に益々期待が膨らむばかり。

まずは、12月23日発売の初のフルアルバム
「what’s flumpool!?」が楽しみです。

ライヴ・イベント・寄席5連発~superfly [エンタテインメント]

スーパーフライ「superfly Box Emotions tour 2009」(渋谷C.C.Lemonホール)
今年最も大ブレイクしてしまったアーティスト=superfly。
何を隠そう今年は、superflyとsaryuがヘビーローテーションなんですよね。
もはやこのクラスの箱では観られないんじゃないかなと思いつつも、
敢えてこの規模以下でこそ観たい、ロックスタイル。
ライヴもはまさにエモーショナルボックス。熱い、暑い、厚い。
ホント歌に力がありますよね。曲も詞もいいし、ロック魂に溢れてる。
はじめて本人にお会いしましたが、
ステージの彼女からは想像できないほど“ちっちゃい”。
凄いアーティストが登場しちゃいましたね。
12月14日の武道館は絶対観るべし。
「Box Emotions」
アルバム「Box Emotions」

ライヴ・イベント・寄席5連発~Perfume [エンタテインメント]

パフューム「直角二等辺三角形ツアー」(横浜アリーナ)。
なんだか途中からアンダーワールド級の軽いトランス。
というのも、あまりにも至近距離でのダンス、かしゆかのダンス。
もしかして世界最強のテクノイベントじゃないの、これ(=+ダンス)。
エレクトリカル、セラミック、マカロニ…言葉は記号でしかない…
ワールドツアーやって欲しいですね~。ドイツ人に見せたいクールジャパン。
YMO以来?って、そりゃ言い過ぎか。
「トライアングル」

アルバム「トライアングル」

ライヴ・イベント・寄席5連発~JUJU・シド [エンタテインメント]

JUJU×「クリスマスキャロル」イベント(国際フォーラム)。
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BOA、ボニーピンク、JAY'EDがゲスト出演。
ディズニー映画「クリスマス・キャロル」イベントということで
(まあ、世間はオレンジハローウインの中、二足早かったけど)
クリスマス気分満載のカップル向きライヴでしたね。
僕は独りでしたけど。。
ロバート・ゼメキス版「クリスマス・キャロル」
ロバート・ゼメキス版「クリスマス・キャロル」
面白そうですね。公開は11月14日です。


シド「SID TOUR 2009 hikari」(代々木体育館)。
先日のパチパチのイベントにも出演してくれましたが、
アリーナクラスはもはや楽勝ですね。流石2days即完。大パワーアップ。
明希が終始笑顔だったのが印象的。
「one way」
NEWシングル「one way」

「hikari」
アルバム「hikari」

白いページの中に [音楽]

今週は部屋に缶詰で資料作成。
突然、柴田まゆみの「白いページの中に」が聴きたくなる。
googleってみると、おお!動画発見!
素晴らしく美しいサビだなあ。リピート。
ホントにサビがせつない。リピート。
コッキーポップ懐かしいですね。
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そして突然、石坂智子の「ありがとう」が聴きたくなる。
たのきんトリオ主演ドラマ『ただいま放課後』の主題歌。
当時なぜか、うちの父親がシングルを貰ってきたのでよく聴きました。
この曲もいい曲ですなあ。リピート。
石坂智子は、松田聖子、田原俊彦と同期デビューという不幸なアイドル。
セカンドシングルは「デジタル・ナイト・ララバイ」。
ファーストアルバムが「デジタルレディ」。
と、デジモノステーション的には気になるデジタル先取りタイトル。
って、デジタルナイトってどんな夜じゃ? 
石坂智子は18歳で引退。

動画サイトのレコメンドに促され、なんとなく石川秀美をクリック。
レッツゴーヤングの「妖精時代」。
作詞:松本隆、作曲:小田裕一郎のゴールデン。
おっ歌詞飛んだ!動揺してる!ピュアだ。
80年代擦れてない時代、平和ですねえ。
当然、次のレコメンドは「ゆれて湘南」へ。
作詞:松本隆、作曲:小田裕一郎のゴールデン第2弾。
ヤングベストテンの動画。
「“東海道寄せ書きキャンペーン”に行きま~す!」
って、確かそのキャンペーンに行った記憶が…
1982年8月11日の四日市。
そうなんですよ~僕は石川秀美ファンでしたから。赤面。
思い出すな~握手してる写真が残ってる、ってことは
誰と行ったんだろう…思い出せない。
い、いかん! パワポが進まない…。

が、82年の夏のヒット曲と言えば「小麦色のマーメイド」。

上原ひろみ待望のソロピアノアルバム! [音楽]

本当に待望のソロアルバム!
「プレイス・トゥ・ビー」
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素晴らし過ぎます~!
ソロピアノ好きには間違いなく必携の一枚です。
ジャケットも過去最高に気に入ってます。

デジモノステーションのインタビューで4度目の再会。
あの演奏からは想像できない飄々とほんわりとした人。
言葉を丁寧に選んでインタビューに答える姿もいつも通り。
撮影時にもピアノを弾きまくり(だんだんのりのりに)。
このピアノ演奏が聴きたくて、撮影は必ずピアノと一緒。
職権乱用じゃないですよ~。
彼女は一日何時間でもピアノが弾けると言います。
鍵盤に触れている彼女は取材中でさえ幸福そうだし、
見ている方もなんだかドキドキしてしまう。
今回もありがたい(笑)取材となりました。
ぜひ、インタビューを読んでくださいね。掲載は次号です。

上原ひろみのソロ演奏はオリジナルアルバムの中でも
何曲も聴くことができますが、
実は、彼女が中学~高校の頃にオリジナル曲をソロ演奏した
記録がCDとして残っています。
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1991年(中1)……「アメリカン・ストリート」
1992年(中2)……「Catch Tomorrow」
1993年(中3)……「Big City」
1994年(高1)……「Target」
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※1995年(高2)には、エレクトーン2人、パーカッション3人
との共演で「Take Action」という曲をプレイしていますが、
これは記録がない(らしい)です。捜索中。

中学生の演奏とは思えない、中学生の作曲とは思えない
驚愕のプレイです。
すでに今のプレイスタイルを予感させる“なにか特別なもの”が
溢れ出ています。
ピアノを子供に習わせている全てのパパママは唸っちゃうと思います。
僕は唸りました。
ちなみに、上原ひろみはヤマハ音楽教室出身です。
次回のコンサートには、初めて娘を連れて行こうと思っています。
果たして!


祝 真心ブラザーズ20周年 [音楽]

僕が最初にパチパチ編集部で担当したアーティストは、
デビューしたての真心ブラザーズでした。
真心ブラザーズは、今年20年周年。
久しぶりに見た「AX」のライヴでしたが、
全曲歌えちゃうものですね~感慨深かったです。
楽屋でメンバー2人再会したのは17年ぶりくらいかな。
彼らはなにも変わってないのに、僕はだいぶ……。
YO-KINGとは同い年だっつーに。

ベスト出ました!
「GOODDEST」
「GOODDEST」
サマーヌードはこちらに入ってます。
尿管結石の人は「STONE」必聴。

でも、やっぱりこれかな。
「ねじれの位置」
「ねじれの位置」
100回は聴きました。

 うまくは言えないけど君の一言一言が
 僕の心を癒してくれるんだ
 君の声が罪を隠して遠い砂漠に雪を降らした
 楽しいことだけ続くはずさ君といっしょなら

真心ブラザーズは現在ツアー中。
ツアーパンフを作成させていただきました。
最高に濃ゆい出来で~す!会場でぜひ。

 君と金さえあれば ぼくは何もいらない

ホントそうかも知れません。

究極の癒し~ケアリイ・レイシェル [音楽]

涼やかな風と適度に冷えたビールとフラガール。
最高のシチュエーションでの心地よいハワイアン。
夏の終わりの日比谷野音で、ケアリイ・レイシェルに癒される。

ケアリイ・レイシェルは、フラガールだったら誰でも知ってます。
日本では、フラ教室をやってます。
いわゆる伝統音楽(特に言語)を守りながら、西欧ポップスとの
融合を成功させたニューハワイアンミュージックの旗手として
1万枚ヒットのハワイ音楽シーンで、脅威の35万枚の大ヒットを飛ばす。
ギターのやわらかいカッティングと美しいアルペジオ、
合いの手に入るハンバリングはちょっとフォークっぽいかな。
メロディアスなヴォーカルは、明らかに日本人好み。

おすすめはこれ!必ず癒されます。
「クカヒ・イン・ジャパン~10th アニヴァーサリー・ベスト・コレクション~」
「クカヒ・イン・ジャパン~10th アニヴァーサリー・ベスト・コレクション~」
4曲目の「カ・ノホナ・ピリ・カイ」は、「涙そうそう」へのオマージュ。
素晴らしい。

しっかりルーツミュージックも押さえてます。
ライブでも登場はふんどし!
「カワイプナヘレ」
「カワイプナヘレ」
95年度のナ・ホク・ハノハノ・アワードを5部門獲得。

「アロハエクスプレス」は、おかげさまで100号です。
「アロハエクスプレス」

「ビートルソングス」ビートルズ全213曲をメンバー自身が語る! [本]

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ついに発売!「ザ・ビートルズリマスターBOX」
この記念すべきリマスターCDの発売を祝し、
「Beatlesongs ビートルソングス」新装版を発売しました!
「Beatlesongs ビートルソングス」新装版

メンバーの肉声、レコーディング・データ、担当楽器 etc. により
全14作品213曲をレコーディング時期に沿って徹底分析!
リマスターBOXを聴きながら読むには最高の一冊です。

CD BOXは2種あります。
試聴会で少しだけ聴かせていただきましたが“面白い”です。
ビートルズのアルバムはCDの黎明期(87年)にCD化されているので、
まあ色々あるのです・・・あの時は“レコードでは聴こえない音がある~”とか
えらく感動しましたけどね。
ですから、今回、22年目のリマスターということで必聴なのです。
ちなみに僕は、とりあえず『MONO BOX』は予約購入。超うれしい。

『ザ・ビートルズ BOX』
『ザ・ビートルズ BOX』
全14作品、213曲(217テイク)を最新リマスターCD。
◆初CD化(’87年)以来の2009年度改訂デジタル・マスター使用
◆DISC1~4までは初のステレオCD化
16CD (14作品)[うち13作品はCD-EXTRA] + 1DVD
*各アルバム・スペシャル・パッケージ
*ドキュメンタリー映像DVD約50分間

『ザ・ビートルズ MONO BOX』(完全初回生産限定盤)
『ザ・ビートルズ MONO BOX』(完全初回生産限定盤)
全オリジナル・モノ録音185曲を最新のデジタル・サウンドに。
◆オリジナル・モノ・アルバム全10作品を最新リマスター紙ジャケットCD化
◆さらに新編集2枚組CD『モノ・マスターズ』(アルバム未収録曲全34曲収録)を追加
◆『ヘルプ!』『ラバー・ソウル』のオリジナル・ステレオ・ミックス全曲も併せて収
録(全213曲)
オリジナルLPを完璧に再現した紙ジャケット仕様
◆44P英語ブックレット レア・フォト満載
◆200P日本語ブックレット 解説/歌詞・対訳 英語ブックレット翻訳

増尾好秋 御茶ノ水「Naru」 [音楽]

19時30分~23時過ぎまでの3セット全部見ちゃいました。
優しく美しいハーモニクス。心地よいなあ。
特に1セット目の「コルヴァリス」は震えたなあ。

「コルヴァリス」は、92年にリリースされた
『ジャスト・ライク・オールド・タイムス』に収録されています。
『ジャスト・ライク・オールド・タイムス』
増尾の恋人が住んでいたオレゴンの街をイメージ。
(80年前後、モントレーの帰りに寄った~そんな脱線mcもあり)
幻想的かつ透き通るような美しい曲。
情景的というよりは叙情的な曲なのかも知れない。
メンバーは、増尾好秋(g, keyb, vo)、渡辺貞夫(as,ss)、
鈴木良雄(b)、ケニー・ドリューjr.(p,key)、トゥー・リップス(b-vo)
バディ・ウィリアムス(ds)、ルディ・バード(perc)、
(2002年のリミックス盤には増尾本人のヴォーカルが+1)

新譜発売です。
『I'm Glad There Is You』

サイン貰っちゃいました。
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「エレクトリックバード時代のアルバムが僕のジャズデビューです」
「いつか、あの時代のようなフュージョン、う~むロックっぽいよね、
 ああいうこともやるかも知れないよ」
「ワクワクしますね」

30年来の熱狂ファンにとっては至福の時でしたね。
ツアーはまだまだ続きます。追っかけようかな~。笑。

増尾好秋×エレクトリックバード 紙ジャケ&SHM-CD! [音楽]

マイフェイヴァリット・ギタリスト=増尾好秋の名盤6枚が、
初の紙ジャケ&SHM-CDでリリース!号泣。
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「エレクトリック・バード」は、
1970年代後半~80年代に日本のフュージョンシーンを賑わせた名門レーベル。
今回は、名盤20タイトルが、初の紙ジャケ&SHM-CD仕様でリリース。

僕が初めて買ったjazzのレコードは、増尾好秋「グッドモーニング」です。
そして、初めて買ったエレキギターも、当然、ヤマハのSGというわけです。
(当時は、ヤマハのSGと言えば、高中ブルーモデルが隆盛でしたが…)

レコード、初CD、再発CDと帯変わっただけでも買い続けてるわけですが、
高音質紙ジャケCDはうれしい!ホントうれしい。
CBSソニー時代のアルバムもBlu-specでお願いします!

増尾好秋は、2008年からギタリストとしての活動を本格再始動。
現在全国ツアー中
すっかりメロウないぶし銀と思いきや、あのリフは健在なのです。
レーベルオフィシャルサイトも開設。
9/2の御茶ノ水「Naru ナル」with 鈴木良雄(b), 大村亘(ds)が楽しみ。


題名のない音楽会 [音楽]

日曜朝の音楽番組と言えば「題名のない音楽会」

なんと今年で45年目ということで、僕が生まれる前からやっています。
64年のスタート当時は、土曜20:30~21:00と夜の番組だったそうで、
番組名も『ゴールデンポップスコンサート・題名のない音楽会』。
(ポップスとありますが、クラシックを家族に聴かせるのが趣旨でした)

司会は、黛敏郎が33年間、その後、永六輔、武田鉄矢、羽田健太郎、
そして、現在の佐渡裕へと。

スポンサーは、45年間、出光興産の一社提供(ウルトラマンのCFが印象的)。
同社は、若手音楽家育成を目的とした出光音楽賞もやってますね。
受賞者は、大西順子、村治佳織、庄司紗矢香、松永貴志などすごい面子。

母親が好んで見ていたので、僕の“子供の頃の日曜朝”のイメージになっています。
で、なんとなく今は娘と見ちゃうんですよね~。

佐渡裕「ヤング・ピープルズ・コンサート」 [音楽]

「題名のない音楽会」の現在の司会=佐渡裕が企画する
「ヤング・ピープルズ・コンサート」は、
「ヤング・ピープルズ・コンサート」

彼が師事したレナード・バーンスタインが企画・指揮・司会を努めた
ニューヨーク・フィルハーモニックが主催する同名の演奏会シリーズの
日本版(と言っていいでしょう、実際に上演権も保有)。
ちなみに2002年には、あの盲目のピアニスト辻井伸行も出演してます。

元々は、1924年にアーネスト・シェリングによって始められた
“オーケストラの演奏に解説を加える”コンサートのことで、
つまり「題名のない音楽会」の原型とも言えるでしょう。
といわけで、佐渡裕以外にこの番組の司会は考えられないのです。

11回目を向かえた『佐渡裕 ヤング・ピープルズ・コンサート』。
今年のテーマは「トランペットを吹き鳴らせ!!2009」。
子供は1000円ということで、京都、大阪、兵庫、東京の4カ所は大盛況。

会場では、子供にカズーが配布され、演奏に参加。
持参したトランペットやピアニカでの演奏参加もOK。
クラシックだけでなく、ジャコパス(!)の曲に合わせて、
セカンドラインやブルースのリズムを体感できる生きたプログラム。

締め括りに、レスピーギの「ローマの松」というあまりにも情景的な曲で、
クラシックの感動も忘れない。

ちなみに、「ローマの松」は、1926年に初演された実験的(エンタメ)な曲です。
最後にナイチンゲールの鳴き声が、テープ(初演時レコード)で再生されます。
オーケストラの演奏に効果音がプラスされたのはこの曲が初の試み。
さらに、ファンファーレの遠近感を出すために、トランペット奏者が、
舞台袖(や客席の横や2階席)に移動して演奏する、という演出が、
しっかり譜面に書かれています。まさにライブの感動。

レスピーギが指揮して初演したオケがフィラデルフィア管弦楽団だったということで、
オススメは、ムーティのフィラデルフィア管弦楽団版(1500円!)。
レスピーギ:ローマの松(ローマ三部作)ムーティ(リッカルド),フィラデルフィア管弦楽団

佐渡裕の音楽へのアプローチは実に小気味良いですね。尊敬します。
こんなイベントをやりたいな、とピュアに思った次第です。
ちなみに佐渡の名盤はこれ
ブラスの祭典(3)佐渡裕,シエナ・ウインド・オーケストラ

閃光ライオット! [音楽]

10代限定の音楽甲子園「閃光ライオット」
「閃光ライオット」
8月8日の最終選考ライブには、1万人を超える観客!

暑くて熱い一日でした。

2009年グランプリバンドは「SHIT HAPPENING」、
準グランプリは「CHEESE CAKE」に決定!
またまたすごい才能が登場しましたね!
詳しい結果は閃光ライオットブログにて。
彼らの今後の活動は、パチパチ&ワッツインで
追っかけていきます!

中島美嘉ツアー「TRUST OUR TOUR」最終日 [音楽]

国際フォーラム最終日。
漂うようなそれでいて情熱的でもある。
ライブでしか得られない感動が溢れていました。
ライブ終了後に、後ろの席の女の子が
“早く家に帰ってCD聞きたいよ”と。
聴衆は胸いっぱいだったと思う。

僕は「FIND THE WAY」(9thシングル)が好きです。
「BEST」中島美嘉
『BEST』に収録。まさに漂うような曲。

マイケル・ジャクソン Oo oo oo oo oo… [音楽]

世界中がそうであるように、僕もヘビーローテーション中です。
20日付のオリコンによると、100位内に16作ランクイン。
当然、新記録。すごいですね。
今、聴いて思うことは、
マイケル&クインシー・ジョーンズサウンドは最高なんだけど、

「オフ・ザ・ウォール」
「オフ・ザ・ウォール」

「スリラー」
「スリラー」
やっぱりマイケルって歌が抜群に良い。
本当に残念です。

でも、映像はスリラーでもBADでもなくて、「Say Say Say」
(ポール・マッカートニー「PIPES OF PEACE」)なんですよね。
あのやんちゃなマイケルに幸福な時代を感じるんだよな~。
1983年か~。

「キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション」
「キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション」
ファン投票選曲によるベストアルバムに収録されています。

ドリカム20THアニバーサリーライブ [エンタテインメント]

代々木の初日。
20年前を思い出し20年間を振り返るタイムマシーンな3時間でした。
なんだかすご~く身近に感じるライブだったなあ。

美和さんの無敵につよくてきれいなパワーの源はどこに?
正さんの表現を借りると、
「通常の「よしだみ」を「1」とすると、「38」はいってます。」
ホント凄い。またまた元気貰っちゃいました。

ファジーコントロールSATOKOのドラムも良いのですわ。

なんだったんだ? 17YEARS [音楽]

バービーボーイズ17年ぶりの再結成ライヴ。
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福岡初日を観ました(13日の金曜日ってのが“ぽい”)。
洋楽邦楽問わず、再結成ライヴをいくつか観て来ましたが、
“久しぶりに会った同窓会”的ノスタルジックな雰囲気になりがちで、
当然、聴衆もその雰囲気を共有しに来るわけですが、
でも、見事に裏切ってくれました。
コンタの17年ぶりの最初の一言が「昨日、人工衛星がぶつかった」。
相変わらずの“すかしたやんちゃっぷり”はなにも変わらない。
よく考えれば、このバンドにして当然のことなんだけど、
あの感覚を再び味わえたことがうれしかった。
満員のZEPPも同じ“共有感”だったと思う。

僕は、解散時期に、パチパチでバービーボーイズを担当していたので、
一曲目の「誰なんだ~」では、思わず涙腺が緩みましたね。
僕とバービーボーイズの思い出などは、こちらのサイトで!

デビュー25周年ということで、DVDが3タイトル発売になります。
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果たして25年前のケミストリーが、再び起こるのかどうか?
それは誰にもわからないけど、誰もが期待しちゃう、そんなライブでした。

メリークリスマス! [エンタテインメント]

クリスマスイヴは、ドリカムの代々木体育館でした。
素敵なウインターソングの連発!ありがとう。
祝オリコン1位!「連れてって連れてって」
「連れてって連れてって」
シングル1位は10年ぶりだそうですが、流石ですね。
20周年を迎える来年に向けて、宮﨑 あおいちゃんも空を飛ぶ~。

3月21日には、アルバム「DO YOU DREAMS COME TRUE?」の発売が決定!
なんと!初回限定盤は2種類。
ベストアルバム第2弾「GREATEST HITS“THE SOUL 2”」CD付き!
リクエスト大募集中
「WINTER FANTASIA 2008 ~ DCTgarden “THE LIVE!!!”」DVD付き!
参った!

本日発売のデジモノステーションでは、
中村さんの連載「Listen to the MOVIE」第3回を掲載。
今回は「ゴッドファーザー」の音楽を観ています。
デジモノステーションvol.83
毎号、面白映画音楽談義、感謝です!

sayakaラテンナイト [エンタテインメント]

バイオリニストsayaka(香月さやか)の六本木Alfie。
バイオリニストsayaka(香月さやか)

中南米とスペインの夕べ。つまりラテンナイト。
パーカッションの大儀見元が凄ぎるのだが、
音大→キューバという彼女のバイオリンも、
脳みそと肉体の両方が反応してしまう
インテリジェンスとパッションが共存する感じ。
ピアソラのアディオスノニーノは、
フェルナンドスアレスパスがモヒート痛飲したような
初めて聴くアレンジで楽しい。
なんと言ってもオリジナル曲が良い。難解で愉快。

ライブ終了後、なぜか「今年は厄年」話でスイング
していると、ゲストのチェロ奏者=岩崎恍先生!の
バッハの無伴奏のサプライズプレイ。ありがたや~。
ホント、楽しい夜となりました。
年明けのライブも行きますね~。
2009.1.27 "Palma Habanera"ツアー@六本木Alfie

ちなみに、彼女は、年明け公開の映画
「ゼラチンシルバーLOVE」
にバイオリニストとして出演。
http://www.silver-love.com/
宮沢りえ、永瀬正敏、役所広司、天海祐希と豪華。
監督は繰上和美。

Sayaka「Musica con Vino」
Sayaka「Musica con Vino」

sayaka ブログ

「素直になれたら」ブレイク中! JUJUの“ジュジュ苑” [音楽]

今年よく聴いたのは、上原ひろみ、パフューム、そしてJUJU。
(上原は2008-05-02、パフュームは2008-04-25、JUJUは2007-08-29のブログ参照)

11月の上原ひろみ“肘流血”国際フォーラムと、パフュームの“念願”武道館は、
全く異なる音楽だけど、魂持ってかれ系ということで相当楽しませていただいた。

そして先週、JUJUの12ヶ月連続カヴァーライブ「ジュジュ苑」。
JUJU feat.Spontania「素直になれたら」が着うた100万DLを突破ということで、
JUJU feat.Spontania「素直になれたら」
ついに来た~!というタイミングでしたが、実にマイペース。
“彼女がカラオケに行ったらこんな感じ”というカヴァーライブなので、
BoAの「メリクリ」なんかを観客をステージに上げて一緒に歌ってしまう。
しっとりと「ナツノハナ」を聴きたいところだけど、これはこれでなかなか楽しい。
ホント歌が上手いし、楽しそうですねえ。ル テアトル銀座ってのが渋いけど。

そろそろ通常ライブも観たいな~、と会場で大谷レーベル代表にお願い。
期待してます。

コラボレーションPVは楽しい その2 [音楽]

ポルノグラフィティの新曲「痛い立ち位置」のPVにパフュームが出演!
「痛い立ち位置」
しかも舞台はキャバレーですよ。
しかもパフューム歌ってますよ。
しかも最後が凄い。
これまた、前人未踏のPVですね。

パフュームはツアーを終えたばかり。
初日の大阪ZEPPと最終日前日の横浜BLITSを拝見しましたが、
わずかな期間に大成長というか、表情まで変わっちゃいましたね。
今、いい感じの3人が出演する本日の「SMAP×SMAP」は必見!

話がパフュームになっちゃいました。
ポルノグラフィティは、今年9月から10周年プロジェクトが始動。
この10th Anniversary Projectの開会宣言LIVEである
「横浜・淡路ロマンスポルノ’08 ~10イヤーズ ギフト~」の開催が決定しています。
ポルノグラフィティのサウンドはカテゴライズができないと思っています。
“ポルノグラフィティ”という唯一無比のジャンルなんですよね。
それは、デビュー曲の「アポロ」から始まるわけですが、
その後の“毎回全然まったく異なる曲調”には驚かせられっぱなし。
こんなアーティストは、後にも先にもいないですよね。
「痛い立ち位置」は24枚目のシングル。キャバレーロック。

コラボレーションPVは楽しい [音楽]

ドリカムの新曲「MERRY-LIFE-GOES-ROUND」のPVにELTの持田香織が出演!
「MERRY-LIFE-GOES-ROUND」

中村さんにその企画を聞いたときは驚きました。
当然、日本初。さすが、やることがセンセーショナルです。
でも、意図が明瞭なんですよね。
この曲のイメージは他の人では考えられなかった、と。
実現させてしまうところがカッコイイです。

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先日お会いした時にパチリ。
もうひとりは、ワッツインの皆川編集長(元EPICドリカム担当)。

新曲インタビューは、発売中のワッツインと
次号のデジモノステーションに掲載してます。

チック・コリア&上原ひろみ 武道館 [音楽]

上原ひろみのやってることは、破壊と再構築。
マイルス・ディヴィスの、モードの呪縛からの脱出。
ジョー・ザビヌルのウエザーリポートというアプローチ。
ギル・エヴァンスよろしく、上原ひろみというアーティストは、
単なるピアノプレイヤーではなく、コンポーザーとしての資質が高い。
インプロビゼーションの可能性と限界。
緻密に計算された構成の上でしか表現できない孤高のアンサンブル。
これにはまると、やばい。
名盤と呼ばれる演奏は、音の神様が舞い降りてきて出来たわけではない。
例えば、ビル・エヴァンス、スコット・ラファロ、ポール・モチアンによる
奇跡のインタープレイは、対位法的メロディ・ラインという手法と
大いなる理解、理解、表現、理解、理解、表現……。
緊張感の中で生まれる音の相互作用と化学反応に他ならない。
スリリングなのに漂う優しさ。
前提があった上での、高い次元での偶然の産物なのである。

それを確認できる2つのアルバムがあります。
新譜「ビヨンド・スタンダード」
「ビヨンド・スタンダード」

これまでジャズを聞き込んできたジャズ通をも唸らせる新しさがある。
彼女独自の解釈による再構築。決してトリッキーではない。
バラバラに分解したパーツを一個一個丁寧にアレンジし組み立てることにより
ビヨンドされたスタンダードな曲たち。実に緻密な作業なのである。
きっと、各パートに具体的な指示の入った楽譜が存在している予感がする。
その前提があった上での、高い次元でのインプロビゼーションなのである。

そして、チック・コリアとのデュエット・アルバム「Duet」
「Duet」
チック・コリアwith上原ひろみでもないし、
上原ひろみwithチック・コリアでもない。まさにガチンコ。

僕はこのアルバムを聴いたときの最初の印象は、
「なんてチック・コリアがチック・コリアっぽいんだ」
「どちらが弾いてるのかわからない」。
中1でフュージョンにはまっていた僕的には、
チックといえば、「リターントゥフォーエヴァー」。
「フレンズ」「妖精」とかカセットテープが残ってるはず。
なんかうれしくなって、聴き込む。
断っておきますと、このアルバムは、BGM的に聴くのに
非常に優れた美しいアルバムです。そういう聴き方もOKです。
でも、そういう聴き方では、ジャズを理解することはできません。
ジャズはしっかり聴き込んで理解する音楽だと思っています。
もちろん、聴き方は自由です。
自宅のオーディオで大音量で聴く。
そうか、上原のフレーズがチックに似てるんだ。
つまり、チック・コリアとのデュエットのために
カスタマイズ(理解して表現する)した演奏なんだ。
聴けば聴くほど役割分担がよくわかる。これ、面白い。
大学生のように没頭、取り憑かれたように聴き込んでしまった。
そういう風に聴いても楽しめるアルバムです。悦楽悦楽。

という2人の生演奏。
1日だけの武道館ライブはほぼ満席。大したものだと思う。
アルバムを超える緊張感と和みに溢れる素晴らしいライブだった。
1曲目のエヴァンスの「VERY EARLY」からスリリングで気を許せない。
このまま精神力が持つのか不安になる。
そして、サマータイム、チックの曲、上原の曲、ジョン・レノンの曲などあり、
本編最後の上原オリジナル「OLD CASTLE」で極みに。
そもそも、好きな曲なのですが、その日の最高傑作だったと思う。

先日、上原さんをインタビューした折に、
チックとの競演についてのコメントが印象的。
「プレイをしながら理解し続ける、つまり聴き続けながら弾き続けるのは疲れます」
しかも、相手がチック・コリアですからねえ。
おかげで、非常に創造的な瞬間に立ち会うことができ幸福でした。
サンキューです。

こんな陳腐なことは言われたくもないと思いますが、あえて、
上原ひろみは、世界と勝負しているジャズアーティストだと思います。

吉川晃司「SEMPO」に会場号泣 [エンタテインメント]

吉川晃司主演のミュージカル「SEMPO」
「SEMPO」
日本のシンドラーと呼ばれる杉原千畝を主人公にした感動作。

吉川節とダイナミックな“振り”をコントロールしての熱唱は、
明らかにロックコンサートとは違う。なんて新鮮なんだ!
などと見てたのは最初だけで、公演途中から会場は涙、涙。
そして、トドメの劇中歌「光と影」
まさに涙を誘うアカペラバラード。
「光と影」

いやあ、カッコイイですわ。
銀髪、真似しようかなあ。

吉川晃司を初めて見たのは映画「すかんぴんウォーク」。
なぜこの映画を見に行ったのたのか記憶はあやふや。
84年だから当時僕は17歳。高校の彼女がファンだったからかなあ。
海を泳いでやって来たガタイの良い男子を誰だか全く知らず……。
が、彼が歌う主題歌「モニカ」が、その後大ヒット。
今にして思うと、当時のナベプロの力の入れ方がわかります。
(その辺は、ナベプロ帝国の興亡」軍司貞則、文藝春秋が詳しい)
「LA VIE EN ROSE」
セカンドアルバム「LA VIE EN ROSE」は名盤。

ちなみに、この映画と同時上映されたのは、
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」です。
当時は、アイドル映画とアニメ映画の並映は一般的。
前作「うる星やつら オンリーユー」は、「ションベンライダー」。
(河合美智子と永瀬正敏のデビュー作。監督は相米慎二)
吉川映画第2弾「ユー・ガッタ・チャンス」は、
少女隊主演「クララ白書」と並映。
第3弾は「テイク・イット・イージー」。
3作とも大森一樹監督。村上春樹の「風の歌を聴け」の監督であり、
70~80年代の青春グラフィティーの達人ですね。
コミック「TO-Y」など、吉川の立ち位置を彷彿させる作品があるように、
アイドルとロックスターの間を暴走する姿が実に愉快だった。
ザ・ベストテン=生放送は見逃せなかったですね。

僕が初めて吉川さんにお会いしたのは、90年。
忘れもしない、今はなき六本木WAVEの上にあったスタジオで。
新入社員ごときの僕に実に礼儀正しくも熱いシェイクハンドを
求められ“デカい手!”というのが第一印象です。

吉川晃司&おちまさとの“かなり濃ゆい”ぶちゃけトークは、
発売中の「REBOOT」に掲載。

Perfume オリコン1位おめでとう! [音楽]

Perfume 2nd Album『GAME』がオリコン1位を獲得。

Perfume 2nd Album『GAME』初回限定盤
初回限定盤 (CD+DVD+ブックレットA) ¥3.300

Perfume 2nd Album『GAME』通常盤
通常盤(CD+ブックレットB)¥2,800


すごい、です。
テクノユニットのアルバム1位は、YMOの「浮気なぼくら」以来24年11ヶ月ぶり。
YMO「浮気なぼくら」


広島限定ローカルアイドルとして2000年結成。
その当時は、爆風スランプのパッパラー河合がプロデュース。
これはこれで王道アイドル路線でgood。
上京から数年経った07年、「ポリリズム」が脳天擦り込みループ。
“くりかえす”環境・リサイクルキャンペーンCMソングでブレイク。
あの木村カエラが、自分のラジオ番組「OH! MY RADIO」で、
4週連続でPerfumeの曲をヘビーローテーションしたのは有名。

まずは、パフュームというユニット名が良いですね。っぽい。
メンバーのルックスのバラバラ感とキャラ立ちも申し分ないし、
もちろん踊りは言うまでもなし。ボコーダーもあり。
アイドルマナーに則りながらも、アキバ+αの今風異色性強し。
そして、今回のアルバム(通常版)の突き放しビジュアルへの
スイッチングが絶妙。バリューアップ感も痛快。
でも、アイドルポップは圧倒的に楽曲依存の歴史なんですよね。
kyon2しかり。モー娘。しかり。やってくれます中田ヤスタカ

先週のテレビ露出は南明奈かPerfumeか、という感じ。
来てますね。確かに芸歴は長いけど、立派です。
というわけで、アイドルポップ&テクノポップど真ん中世代っすから、
楽しませていただいてます。

UVERworld「PROGLUTION TOUR 2008」福岡~東京 [音楽]

最近カラオケに行ってまず歌うのが、
UVERworldの「Colors of the Heart」。
それに、YUIの「Rolling star」で、テンションMAX。

UVERworldは「PROGLUTION TOUR 2008」で全国を遠征中。
初めて観た福岡市民会館は、会場とのシンクロ率がかなり高い
実にいいライブだった。「Endscape」への展開はドラマティック。
東京のNHKホールでは、ホールクラスの許容を超えている印象。
武道館決定の発表に納得。

メンバーと話をすると、音楽の趣向性の違いが結構あるようで、
UVERworldのサウンドルーツを垣間見た気がした。
ためのドラム、ツインギターの音色・リフの相違……
化学反応のベクトルとしては、いい意味で“今っぽい音”。
独特のオリジナルサウンドを生み出すことに成功している。
サビ導入の曲は後半に大きめの展開があったり、構成はかなり考えられている。
「Colors of the Heart」「Endscape」は、このバンドにしか書けない。
一方で「浮世CROSSING」みたいなポップチューンを出せることが凄い。
毎回、新曲が楽しみなバンドである。

「PROGLUTION」
「PROGLUTION」

追加公演は、東京、大阪、福岡ZEPP。

村治佳織という奇跡 [音楽]

天は二物を与える、ことを気持ち良く思い知らされる、
素晴らしい音楽的才能と美貌。
そんな日本女性を各ジャンル6人づつ特写&インタビューで
クローズアップしている特集が、REBOOT6に掲載中。

ちなみに、現在発売中のREBOOTでは、「美女とクラシック」特集を、
次々号(5/30)では、「美女とジャズ」特集を企画しています。

村治佳織/VIVA! RODRIGO
村治佳織/VIVA! RODRIGO

ジャズギタリスト渡辺香津美との競演など、
これまでのクラシックギタリストとは異なる
アグレッシブな活動が小気味良いのだが、演奏は実に繊細かつ印象的。
ロドリーゴを崇拝する彼女だが、
多くのジャズギタリストが「アランフェス協奏曲」を
題材にしているのと逆のアプローチ。
奇をてらっているわけではないナチュラルな音楽性の広がり。
面白いと思う。
クラシック来るべきもの~なんてことを考えてしまう。

先日、ご本人にお会いしたわけですが、紛れもない美人。
実に当たり前だけど、なにげに弾くギターが素晴らしい。
取材を放棄して聞き惚れるスタッフ陣なのでありました~。恥。

m-flo ありがとう&おめでとう [音楽]

m-flo&Lovesのみなさん、イベントありがとうございました。
ARTIMAGE WEBSITE:m-flo
m-flo VERBALオフィシャルブログ「ジェッ!!!」
盛り上がりました。まだ頭の中でcome againがリピートしとります。

そして、『Award SuperNova -Loves Best-』オリコン1位おめでとうございます!
『Award SuperNova -Loves Best-』

そして、TAKUさん。
「ギレン」は、アクシズクリア後、連邦で始めたもののじれったくて、
結局、ティターンズで第2ラウンドに突入してしまいました~。
とりあえず、ジムスナイパーII量産中っす。
HIT確率95%のRNG2からの包囲攻撃はやめられまへん。

素晴らしきハードデイズナイト [音楽]

火曜日は、渋谷CCレモンホールで、GLAY。
水曜日は、富山オーバードホールで、ポルノグラフィティ。
木曜日は、恵比寿リキッドルームで、m-flo(Loves LISA&日の内エミ&RYOHEI)。
金曜日は、渋谷DUOでデジモノパーティ(ゲストはタケカワユキヒデさん、南明奈さん)。
日曜日は、幕張で、BUMP OF CHICKEN。

素晴らしき音楽な夜です。

宮本笑里のsmileとsmile [音楽]

宮本笑里のトッパンホールは、
前半が「ダッタン人の踊り」など小品7曲、
後半にラヴェルの「ツィガーヌ」とフランクのソナタ、
そしてアンコールに小品2曲という
洒落たフランス料理のコースのようなコンサートでした。

新譜「smile」が好評。
「smile」


そして、初のアーティストブック「smile」も発売中!
アーティストブック「smile」

最近のクラシックブームは、「のだめ」の貢献度が高いわけですが、
宮本笑里のような人が登場するのはとても意味がある。
今回の彼女のコンサートやアルバムで取り上げている
馴染みのある小品から入り、こだわりのラヴェルのような
近代音楽に触れる機会を作ってくれるのは、
クラシックファンの裾野を確実に広げていくと思うし、
クラシック奏者のイメージを変えることに繋がっている。

子供の頃からピアノを習い、バイオリンを習い…
生業にできる人は数えるほどしかいないわけで、
(もちろん趣味的楽しみには確実になるわけですが)
クラシックプレイヤーの活躍の場が広がることも、
とても良いことだと思う。

彼女はバニラムード時代から気になるバイオリニストでしたが、
とにかくかわいいし、気品がありますね。
オーボエ奏者の宮本文昭さんの娘ということを知ったのは
かなり後のことでしたが、ビールのCFでの競演などを見ると、
娘を持つ父親としては、なかなかうらやましいものがある。

ちなみに、お父さんの方は昨年、オーボエ奏者の活動に終止符を打ち、
現在は、東京音楽大学の教授。指揮する姿をよく見かけます。
オーボエ奏者としては、クラシックだけでなく、
NHK連ドラ「あすか」のテーマソング「風笛」など名曲を自作自演。
オーボエをクラシックから解放した唯一の演奏家。
昨年は、さよならコンサートを観させていただいた。

「風笛」は、癒し系アルバム「イマージュ1」に収録されています。
「イマージュ1」

そして、最新「イマージュ7」には、坂本龍一との共作を収録。
「イマージュ7」
娘笑里さんの「Fantasy for Violin and Orchestra」も収録されている。
この「イマージュ7」のコンサートが4月からスタート。
彼女もツアーに参加予定。

ロックバンドはこうありたい。 [音楽]

ラルクアンシエルの代々木体育館4DAYS。
イケメンならロックスターを目指したい。
いやいや、ロックスターはイケメンであるべきだ。
な~んてことを思わずにはいられないカッコイイライブだった。

ロックバンドに必要なのは、楽曲とイメージだと思う。
もちろん、思想、カリスマ、演奏、文学、時代・・・色々あるけど。
ローリングストーズがいまだにローリングストーズであり続けるのは、
不良少年が年を取って不良オヤジになっただけだから。
なにも変わらない。
ラルクアンシエルも変わらない。
結成から10年以上経っても美しく鮮やかで妖しく激しい。
そして、圧倒的に楽曲が素晴らしい。
新しいファンを増やし続けているのには理由がある。

今回のツアータイトルになっている最新アルバム「KISS」は名盤。
「KISS」

中でもシングル曲「DAYBREAK'S BELL」は、彼らのサウンドを象徴する。
緊張とそこからの覚醒という展開がメロディアスにドライブする。
この曲の特色でもあるドラムをフィーチャーしたライブヴァージョンが
これまた実にドラマティック。
楽曲とイメージの調和は見事。

L'Arc~en~Cielオフィシャルカレンダー2008は通販予約限定です。
L'Arc~en~Cielオフィシャルカレンダー2008

また、音楽が聴こえる小説=ソングノベルズを募集中です!
新しい小説大賞「SONG NOVELS AWARD」の第1回テーマは、
「L'Arc~en~Cielの楽曲にインスパイアされて描かれた作品」です。
「SONG NOVELS AWARD」

募集締め切りは、2008年2月29日。
映画やアニメなど映像化できるような素晴らしい作品に期待しています!


AKB48「渋谷AX」4デイズ。 [音楽]

AKB48「渋谷AX」4デイズの最終日。
アイドルユニットのライブを観るのは久々でしたが、
会場は酸欠気味、あいかわらず熱いですね。

SET LIST~グレイテストソングス 2006-2007
SET LIST~グレイテストソングス 2006-2007

(ちなみに、専用劇場「秋葉原48劇場」ではほぼ毎日公演あり)

15~6年ほど前に「東京パフォーマンスドール」の写真集を
担当しましたが(篠原涼子10代。「愛しさ~」出す2年前)、
毎週の原宿ルイード、新宿シアターコクーンソロ7デイズ、
あのジワジワ盛り上がって来る感じは、通じるものがあります。

僕は、1980年=松田聖子デビューの年に中学校に入学、
翌年は、中森明菜、小泉今日子、堀ちえみ・・・が、デビュー。
まさにアイドル黄金時代とともに、思春期スタート(笑)。
当時、はじめて行った石川秀美の握手会で感じだことは、ふたつ。
「なんてかわいいんだ。そして、なんて遠いんだ」
アイドルは、間違いなく、テレビの国のキラキラ、な存在だった。

最近、ファンにとってアイドルは身近な存在になった、と言われますが、
でも、やっぱり、ファンにとってアイドルは「遠い」存在なんですよね。
確かに、秋葉原に行けばいつでも会えるかも知れないけど、
それはビジネスのスタイルでしかない。
正しくは、アイドルにとってアイドルが身近な存在になった、だと思う。
かわいい女の子には、「アイドルになる」という選択肢が存在する、ということ。
アイドルはもはや偶像である前に職業であり、そこは実にストイック。
一方で、個人表現の場=アートですらあるかも知れない。
結果的には、一生懸命な女の子の青春を目撃することになる、わけですが。

古今東西、民族人種を越えて、
「美麗な女子(男子)が大量で歌って踊る」ことには誰もが無抵抗でしょう。
そこには、人類の脳にプログラムされた脳天直撃なカタルシスがある。
が、ビジネスに落とし込むには強力なプロデューサーを必要とするようですね。
改めて、ジャニーズはすごいと思う。

YUI LIVE 2007 武道館 [音楽]

ギターを弾く女の子が好きだ。
エレキギターを掻き鳴らす女の子は特別好きだ。
そういうわけで、YUIの楽曲で一番好きなのは「Rolling star」。
パパのヘビーローテーションのおかげで、
小1の娘はフルコーラスで歌えてしまう。
「もう我慢ばっかしてらんないよ~」なんて風に。
もちろん、パパもカラオケに行くと必ず歌う。
「でも現実は日々トラぶって、たまに悔やんだりしてる~」って風に。

YUIのストリートライブはテレビでしか見たことがないけど、
クールで伏し目がちな表情とぶっきらぼうなMCが意外だった。
音楽番組でトークする彼女は、静かで真剣で、そしてかわいらしい。
が、そのどちらとも違う、
歌ってる時の力のある目、歪めた表情は、ストイックな熱さに満ちている。
初の武道館ライブで、彼女は驚くほど緊張していた。
でも、不器用だけどあの伏し目がちな女の子は、そこにはいなかった。
1万人近い人々の合唱。たくさんの共感がそこにあった。
成長とかそんなこととは違う、大事ななにかを手に入れたのだと思う。

 何か手放して そして手にいれる
 そんな繰り返しかな?

「え~やだ~もっと歌って~」と叫び続ける観衆を遮るように
アコギ1本で歌い始めた2回目のアンコール。
最後の歌「TOKYO」の歌詞が耳に残る。
「TOKYO」

ヒリヒリと露出した傷跡のような心の声。
それは、ストリートのあの時のYUI。優しくも強い。
そう、彼女は変わってなんかいない。
人を感動させるのは演出じゃない。
東京に来て20歳になって、そう、大人になっても、
彼女が手放したくないものは、なにも手放してなんかいない。

 新しい出会いが夢を支えた

「Thank you My teens」の最後のフレーズ。
「Thank you My teens」

そのキラキラした羽化の瞬間、新しい出会いの中で生まれてくる
素敵な歌を心待ちにしています。

スピードスター15周年おめでとうございます! [音楽]

ビクターのレーベル「スピードスターレコーズ」が15周年。
先週8日、渋谷AXで15周年イベントが開催された。
一般客が会場から溢れ出るほどの酸欠大盛況でしたが、
実にレアで面白く、感動的なライブの数々を観せていただいた。

個性ありすぎる4組のコラボ。
つじあやの×山田将司(THE BACK HORN)+KYON
Cocco×岸田繁(くるり)
UA×細野晴臣
シークレットで、原由子×風味堂

個人的には、
つじあやの×山田将司(THE BACK HORN)+KYON が実に良かった。
ぜひ、このデュオ(コラボ)でアルバム出してください。

「スピードスターレコーズ」は、
僕がパチパチ編集部時代に発足し(92年)、担当。
今の本部長の豊島氏が、媒体広報宣伝を担当されてました。
当時は、バンドブームでしたから、所属アーティストは、
BUCK-TICK、LA-PPISCH、THE MAD CAPSULE MARKETS、
そしてSHEENA & THE ROKKETSと本物個性派バンドが勢揃い。
レーベルカラーに特色がありましたね。濃い。
まあ、取材も面白大変でしたね。笑。
その後、UA、Coccoと女性シンガーが登場。これまた個性派。
とどめのくるり。
結構ハードめのアーティストが多いけれど、
こだわりの良質音楽を提供し続けているまじめなレーベルなんですよね。
でも、なんというかアットホームなんですけどね。

15周年記念コンピ
「ハンマーソングス~SPEEDSTAR RECORDS 15th ANNIV.COMPILATION~」
が、発売中。
「ハンマーソングス~SPEEDSTAR RECORDS 15th ANNIV.COMPILATION~」

1. 情熱(UA)
2. ワンダーフォーゲル(くるり)
3. 強く儚い者たち(Cocco)
4. ロックンロールと五人の囚人(髭(HiGE))
5. 水溶性(LA-PPISCH)
6. クズんなってGO(The ピーズ)
7. アゲハ(斉藤和義)
8. 風になる(つじあやの)
9. 風の吹き抜ける場所へ(Growin' Up, Blowin' In The Wind)(FLYING KIDS)
10. ナキムシのうた(風味堂)
11. おなじ星(Jungle Smile)
12. 未来(THE BACK HORN)
13. PULSE(THE MAD CAPSULE MARKETS)
14. THE JUNGLE OF LOVE(SHEENA & THE ROKKETS)
15. ハナレバナレ(キセル)
16. 夜明け前(TOKYO No.1 SOUL SET)
17. 電話(レミオロメン)

はっきりもっと勇敢になって [音楽]

安倍首相辞意表明。
すごいタイミングでした。
後任は誰でしょう? 
コミック関連企業の株価が高騰だとか…
民意の把握とわかりやすくて具体的な施策。
そして、それを“うまく”断行できる人。
企業も同じですね。

岡村靖幸が久しぶりに新曲をリリース。
「はっきりもっと勇敢になって」
「はっきりもっと勇敢になって」

ジャケットを見て驚く。痩せてる!
楽曲は「あの娘ぼくがロングシュート~」な岡村ちゃんを彷彿。
“僕がアンサーだぜ”と歌う42歳。
“はっきりもっと勇敢になって”などと言えるのは、
やっぱ、岡村靖幸しかいない。

JUJUは聴きましたか? [音楽]

JUJU。NY在住の女性シンガー。
JUJU

4THシングル「ナツノハナ」は、至極のバラード。
歌唱力だけでは表現でない領域ってのがある。
「奇跡を望むなら…」が収録されたミニアルバム
『OPEN YUOR HEART』もスマッシュヒット中。

9/20 大阪LIVE&BAR11
9/30 東京SHIBUYA DUO MUSIC EXCHANGE

ワーグナーで夏をぶっ飛ばせ!? [音楽]

だらだら最寄り駅に向かう甲州街道。暑い、ただただ暑い。
が、突然、予想外の管弦楽の爆音が!
緊張感溢れる木管楽器の導入。こ、これは!
そして金管楽器のメインが地中から沸き起こる。
うだる甲州街道と環七の交差点に鳴り響く「ワルキューレ」。

『ニーベルングの指輪』。
ワーグナーが26年の歳月を費やし完成させた15時間の楽劇。
タンホイザー、ローエングリーンと並ぶ代表作。
「ワルキューレの騎行」は、第一夜。
その曲調から、ナチのプロパガンダに使用されていたことは有名だが、
「地獄の黙示録」での使用も、意図は同じ。
とにかく、テンションが上がる。

道行く人々は全員、間違いなく一瞬、暑さを忘れたはずだ。
B級映画のワンシーンのような白昼夢のような大原の交差点。
この不条理な空間を創出してしまった街宣車。
参ったよ。
おまけになぞのパワーがみなぎってきたよ。
ワーグナーは危険だ。そして、僕は単純だ。
この“奇行”にちょっと感謝するサマータイムブルース・・・

ワーグナーは、アッパー気味のドラマティックな演奏が良い。
ドラマティック番長と言えば、ショルティ&ウィーンフィルが圧倒的。
ワーグナー「ニーベルングの指環」オーケストラル・ハイライツ ショルティ(サー・ゲオルグ)


重厚さとアンサンブルを楽しむなら、カラヤン&ベルリンフィルを。
ワーグナーニーベルングの指環 ハイライツ  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン)

BILLBOARD東京で、スティーリー・ダン [エンタテインメント]

先週、六本木ミッドタウンにオープンした「BILLBOARD東京」の、
オープンアクト、スティーリー・ダンを観る。
最強おっちゃんユニット、当然のごとく素晴らしい。
ドナルドフェイゲンのボーカルは、健在。
ウォルターベッカーのギターは、多くを弾かないが、
そのかけあいは、とにかく気持ち良い。
リズム隊はかなり黒いが、バビロンシスターズな爽やかなコーラスがミックスされ、
スティーリー・ダンのサウンドを形成。
「DO IT AGAIN」が、転調だらけの新鮮なアレンジで面白かった。
スティーリー・ダン
「BILLBOARD東京」

チャットモンチー渋谷AX2days [エンタテインメント]

渋谷AXで、チャットモンチーを観る。

3人編成はロックバンドの基本。
筆文字で書かれた“爆奏中”の文字通り、実に元気。
明らかにサイズのでかいレスポールをかきならす
ボーカルの声が“ジュディマリ的なにか”を予感させる。
ギターのリフが、単純だけど結構好きだなあ。
新曲「女子たちに明日はない」は4/18発売。
「女子たちに明日はない」
青春ロックンロール。

ジギー・スターダスト。 [音楽]

自宅に帰ってテレビのスイッチを入れると
デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」がやってた。
久々過ぎて思わず見入ってしまう。
内容は、発売中のDVDと同様。
「ジギー・スターダスト」

“人生は25歳で充分さ”って歌詞のモット・ザ・フープル
「All The Young Dudes=すべての若き野郎ども」がせつない、
高校生の僕には、25歳はかなり先の未来だったのに、もう15年経過してる。
画面にはミック・ロンソンも生きてる。
やっぱ、ブキーなギターはレスポールに限る。ギブソン欲しいなあ。
しかし、ボウイカッコイイ。
修学旅行で友人の松井くんがメイクしてたなあ。
いろいろ思い出す。けど、サウンドは全く古くないですね。
「ジギー・スターダスト」は、最近SACDを買い直したんですけど、
SACD版最高です。
「ジギー・スターダスト」

ちなみに、T-REXの「電気の武者」のSACD版も立体感溢れる名作です。
「電気の武者」

デジタルグッズに囲まれて、気付かずうちに電気仕掛けな日常。
最近なんかのCFソングになってる「チェンジス」の歌詞。
“大人になれなんて言うな、あんたらのせいで息がつまる”
“僕は年を取るけど、僕は年をさかのぼれない”
ほんと、せつない。

デヴィッド・ボウイは、やはりこの辺が好きですね。
「アラジン・セイン」
「アラジン・セイン」

「ダイヤモンドの犬」
「ダイヤモンドの犬」

「ハンキー・ドリー」
「ハンキー・ドリー」

「ヒーローズ」
「ヒーローズ」

そして、「ヒーローズ」と言えば、ブライアン・イーノ。
ブライアン・イーノと言えば、名曲「サード・アンクル」が入ってる
「テイキング・タイガー・マウンテン」
「テイキング・タイガー・マウンテン」

そしてそして、「サード・アンクル」と言えば、バウハウス。
「1979-1983ベスト・オブ・バウハウス VOL.1 VOL.2」
「1979-1983ベスト・オブ・バウハウス VOL.1 VOL.2」

このベストには、T-REXの「テレグラム・サム」のカバーが入ってて、カッコイイ。
ピーター・マーフィーの髪型にしたかったもんだった。。。
はい、オリジナルの「テレグラム・サム」は、
もちろんT-REXの「スライダー」に入ってます。
「スライダー」

ちなみに、このジャケットのマーク・ボランの写真は、
ビートルズのリンゴ・スターが撮影したものです。
キリがないので、この辺で。


ギター弾きの女の子。 [音楽]

かなり最近なんですけど、楽曲的には「ROLLING STAR」から興味津々。
「ROLLING STAR」

「CHE.R.RY」の“気付いてないでしょ”でトドメ。
「CHE.R.RY」
YUI、完全にブレイクしちゃいましたね。

アルバム「CAN'T BUY MY LOVE」は4月4日発売。
「CAN'T BUY MY LOVE」

タイヨウのうたから、逆にベイビーフェイス度アップしてませんか?
このギターの弾きっぷりと歌いっぷりは、川本真琴以来。
そもそも、でっかいギターをガシガシ掻き鳴らしながら、
顔を歪めて一生懸命歌う、ちっちゃい女の子が好きなんですよね。
だから、クリップじゃなくて、絶対ライブ。
なんと言っても、YUIは声質が良い。ロック向き。
うなるとこで、八神純子を思い出してしまう・・・僕だけですね。
あと、眉間の皺。川本真琴しかり、椎名林檎しかり。
次の曲も期待してますよ。どっちかな?

SUEMITSU & THE SUEMITH メジャー第1弾が素晴らしい! [音楽]

ピアノマン“SUEMITSU & THE SUEMITH”の
新譜「The Piano It's Me」が3/21にリリースされる。
The Piano It's Me【初回生産限定盤】
The Piano It's Me【初回生産限定盤】

SUEMITSU & THE SUEMITHと言えば、
気持ちよくピアノを弾き(叩き)まくるお兄ちゃん。
ドライブ感溢れる爽快ピアノ&ボーカルは、ロックの範疇を超える。
技術に裏付けされたSUEMITSU ならではの“洒落た”サウンドのベースは、
やはりクラシック。男のだめ? それとも和製ベンフォールズ?
むむ、80年代の佐野元春も彷彿させるぞ。
とにかく、ベンフォールズ・ファンなら絶対に好きになるはず。
なにしろ歌詞は日本語ですからね。こういうの待ってました。
ついにメジャーで登場。
晴れた日曜日の朝、ドライブの1曲目に聴きたい。

加藤ミリヤ「Eyes on you」でバブルへGO! [音楽]

加藤ミリヤの新曲「Eyes on you」
「Eyes on you」

映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』のテーマソング。
まさにバブル時代を彷彿させる“幸せいっぱい”のダンスナンバー。
“わかってる”ディスコマナーが、バブル世代にはグググっと来るはず。
でも、加藤ミリア本人は今年高校卒業だとか。
歌うまいなあ。

映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』は、
先週土曜日から公開中。

『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』

ホイチョイプロダクションの新作です。
大学時代に「私をスキーに連れてって」を観た世代ですから、
(セリカGT4欲しかった)
まさにバブル~就職~バブル崩壊の象徴として、
ホイチョイの新作と言えば、見ないわけにはいかないわけです。
というわけで、「REBOOT」で特集を企画、
ホイチョイの馬場監督のインタビューを掲載しています。
ぜひ読んでくださいね。
作品は、昨年末に試写を見せていただきました。
タイムスリップするための仕掛けがいっぱい。
ドライブ感溢れる“いかにも”なつくりがgood。
なんだかリアル年齢をシンクロさせてしまうので、
どうしても、広末の年齢が気になってしまうのですが、
ディテールはこの際置いておいて、やっぱ阿部ちゃんだわ。
しかし、バブルって、やはり特別な空気感がありますね。
最後の牧歌的な時代だったのかも知れません。。。

木村カエラ『Scratch』からウィノナ・ライダーへ? [音楽]

カエラはロックだなあ。
セカンド『Scratch』が良いので、
『Scratch』

ファースト『Circle』を急いで聴く。これも良い。
『Circle』
たぶんファーストの粗削りで元気なリルハトゥルリトゥルリ~が
好きなファンも多いと思うけど、僕は、このセカンドの
一皮剥けたてんこ盛り感も好きだなあ。

ちなみに、初回限定版にはDVDが同梱。
東芝「gigabeat」のCFソングとして先行発売されたシングル
「Snowdome」のPVやライブ映像が収録されていてこちらが絶対オススメ。
「Snowdome」のPVのカエラは、猛烈にかわいい。
フリペ「風とロック」でも、髪型のことを語ってたけど、
今の髪型に変えてからなんかひとつ別のギア入った感じがする。
「Snowdome」の詞は、マイラバの「Hello,again」風だけど、
BEAT CRUSADERSのすんばらしい~曲とのベストマッチングで最高傑作に。
良い曲書くですなあ。これ、90年代ならミリオン行くんじゃないかな。
林檎さんの「青空」みたく“アーティストの一面が垣間見れる”
男子も女子も持ってかれる普遍の名曲、どどん!
詞ってことで言えば、「ワニと小鳥」とか好きですね。

さてさて、BEAT CRUSADERSといえば、
スプリットシリーズというコラボ作品をリリース中。
その完結編が、アスパラガス×ビート・クルセイダースとして
発売中の『ナイト・オン・ザ・プラネット』
『ナイト・オン・ザ・プラネット』
4曲目「OVERKILL」カッコイイねえ。
メン・アット・ワークの「OVERKILL」を思い出した。関係なし。
『Cargo』に入ってます。
『Cargo』
ヒット曲「ノックは夜中に」と「ダウン・アンダー」が入ってるのは、
『ワーク・ソングス』です。

どんどん話が飛んでいきますが、
『ナイト・オン・ザ・プラネット』と言えば、ウィノナ・ライダー。
『ナイト・オン・ザ・プラネット』
ジム・ジャームッシュ監督による5人のタクシー・ドライバーのある夜の話。
万引き前のウィノナ・ライダーの“ただものではない”演技が光る。
ジャームッシュ作品の中でも、ウィノナ作品の中でもフェイヴァリットです。
トム・ウェイツのサントラも忘れずに。
ナイト・オン・ザ・プラネット/サウンドトラック

カエラちゃんに、『ナイト・オン・ザ・プラネット』のウィノナ役
やって欲しいなあ。なかなかお似合ではないか、と。

ファジル・サイのタワーイベント大盛況 [音楽]

ファジル・サイの渋谷タワーレコードのイベントは大盛況。
前日に、たけしの番組に出たことが影響しているらしい。
6階クラシック売場が人で埋め尽くされているのを初めて見ました。

最近、のだめのおかげで、クラシックが盛り上がっている。
紅白出演→オリコン1位の「千の風になって」を歌う秋川雅史は
オペラ歌手(全く関係ないけど、僕と同じ歳)。

さて、ファジル・サイ。
トルコ出身の天才ピアニスト・作曲家。1970年生まれなので30歳代。
国際コンクールで優勝するようなベースは王道クラシックの人ですが、
ジャズへのアプローチ、インプロビゼーションの理解、作曲と、
まあ、普通のクラシックピアニストではありません。
そうなると、大事なことはひとつ。“センス”が問われるわけです。
で、彼は、技巧と音楽理論に支えられながら抜群に“センス”が良いのです。
聴けばわかります。ちょっと凄いですよ。

新譜「ブラック・アース」は、ベスト盤(1000円!)なので、
「ブラック・アース」

入門として最適です。代表曲「ブラック・アース」も収録。
「トルコ行進曲“ジャズ”」を世界初収録。

僕が好きなのは、以下の2枚。
元曲を知っていると、更にかなり面白いのですが、
ちなみに“トリッキー”なベクトルではありません。
しっかり感動があります。
昨日の群衆の中で弾いた数曲でさえ、ググッと来ました。
興味ある方は、ぜひ。

シャコンヌ!~サイ・プレイズ・バッハ
シャコンヌ!~サイ・プレイズ・バッハ

ストラヴィンスキー/春の祭典(ピアノ版)
ストラヴィンスキー/春の祭典(ピアノ版)

というわけで、ピアノを習い始めて1年の娘に、
弦を直接弾きまくる彼の奏法を見せるべく、警備の隙間にスルリと……
店員さんごめんなさい。
「ね、ピアノは弦楽器だってことがわかったでしょ」
「でも、うちのピアノじゃできないね」
……そうだね、うちのピアノは、クラヴィノーバだからね。
パパがんばるわ。。

Corneliusの5年ぶりのアルバム「Sensuous」。 [音楽]

Corneliusの5年ぶりのアルバム「Sensuous」が、素晴らしい。
「Sensuous」
流石、小山田くん。「Music」は名曲。

僕は、20歳代前半は、音楽雑誌の編集をやってました。
最初の仕事は、フリッパーズギターの記事に使用する
撮影小道具=サーフボードの色塗り。
はい、ビーチボーイズのジャケサンプリング企画。

フリッパーズギターが名盤「「カメラ・トーク」をリリースした時ですね。
「カメラ・トーク」
小山田圭吾と小沢健二の化学反応が織りなす奇跡。
この取材面白かったなあ。
2人とも悪ガキぽかった。あ、インテリ悪ガキですね。
このアルバムがその後の邦楽に与えた影響は計り知れないと思うけど、
このアルバムを越える作品はまだないんじゃないかな。
で、当然、こういう奇跡は何回も起こらない。
翌年91年に解散。小山田圭吾は、93年から「Cornelius(コーネリアス)」
として、BECK、TAHITI80、STING、BLURなどとのコラボなど
活動の場を世界に広げている。

ついでに、
カヒミカリイのちびまるこのテーマソング「ハミングがきこえる」
が好きなんですけど。
「ハミングがきこえる」

ジョアン・ジルベルトを観る。祝!世界初DVD化! [エンタテインメント]

ジョアン・ジルベルト来日公演、国際フォーラムの3日目。
もはや定番になってる“ただ今、ホテルを出ました”
“ただ今、会場に到着しました”を大人しく待ち続ける聴衆たち。
会場の空調が切られ、非常灯も消灯。
いつもより早い30分遅れのスタート。
異常な緊張感の中で、始まるギターのアルペジオ、そしてウイスパー。
ゆめうつつを彷徨いながらボサノバを感じる2時間半のサウダージ。
先月見たセルジオ・メンデスがインタプリターなのに対し、
ジョアンはボサノバそのもの、それ以外の表現はない。

このライブの模様は世界初のDVD化が決まっています。

とりあえず、CDで。
2006 来日記念ベスト盤
「ジョアン・ジルベルト・フォー・トーキョー」
「JOAO GILBERTO for Tokyo」 Joao Gilberto
「ジョアン・ジルベルト・フォー・トーキョー」

セルジオ・メンデス「タイムレス」を聴く。 [音楽]

今日は朝からセルジオ・メンデス氏のインタビュー。
感慨深過ぎです。
なにしろ、ボサノバ誕生の現場にいた人ですからね。

セルジオ・メンデスと言えば、泣く子も踊る「マシュ・ケ・ナダ」。
セルジオ・メンデスとブラジル’66のデビューアルバム
「MASQUE NADA」は1966年リリース。
「MASQUE NADA」

僕の生まれる前年のこと。
この曲でボサノバは世界中に広がったと言っても過言ではないでしょう。
(「イパネマの娘」とこれですね)
ってことはつまり、ボサノバってジャンルの誕生は最近のことなのです。
ちなみに、レゲエはもっと最近。

10年ぶりの新作「タイムレス」は、
な、なんとヒップホップとのコラボ。
「タイムレス」

ブラック・アイド・ピーズのリーダー=ウィル・アイ・アムがプロデュース、
エリカ・バトゥ、ジル・スコット、ジャスティン・ティンバーレイク、
ジョン・レジェンド、Q-ティップ、ミスター・ヴェガスなど
ヒップホップ最前線アーティストが参加。
すごいことになってます。
不思議なことは、「これもあり」ってとこですね。
この辺については、11月号のデジモノステーションにインタビューを
掲載していますので、ぜひ読んでください。

そして、スティービー・ワンダーも参加。ビリンバウ!

「LOOK AROUND」/SERGIO MENDES & BRASIL ’66
「LOOK AROUND」/SERGIO MENDES & BRASIL ’66
こちらも必聴。
9/29の国際フォーラムのライブレポートも乞うご期待。
@Victor Entertainment INFORMATION セルジオ・メンデス
ちなみに、今年はジョアン・ジルベルトも来日予定。

たらこ・たらこ・たらこ たっぷりたらこボックス(初回限定盤)を買う。 [音楽]

説明するまでもないですが、キユーピーのたらこCFのあの曲。

♪たらこ~たらこ~たっぷ~りたらこ~
『たらこ・たらこ・たらこ たっぷりたらこBOX(初回盤)』

初回限定ボックスには“オリジナルたらこキユーピー
「でか☆ふわ携帯ストラップ」”が入ってます。
『たらこ・たらこ・たらこ たっぷりたらこBOX(初回盤)』『たらこ・たらこ・たらこ たっぷりたらこBOX(初回盤)』

うっ、かわいい。買うしかない。
そんでもって、車中は爆音ヤンキーのごとし。
♪たらこ~たらこ~たっぷ~りたらこ~
なぜフルコーラスで歌える? マイドーター?
カップリングの「ヘナチョコルール」の歌詞も悪くない。
♪給食残すと鬼が島

真夏の夜のアルバート・アイラー [音楽]

アルバート・アイラーの幻の未発表音源満載9枚組BOXセット
「Holy Ghost: Rare & Unissued Recordings (1962-70) 」
「Holy Ghost: Rare & Unissued Recordings (1962-70) 」

実は1ヶ月くらい前に買ったのですが、ようやく昨日徹夜で聴きました。
1ヶ月間聴けなかったのは、気持ちの問題です。
そう、聴くためのモードに入らなかったのです。
アルバート・アイラーを最初に聴いてから、
この不協和音の意味を探求し続け、葛藤の日々の果てに突然、
これは“アルバート・アイラーというジャズのひとつのかたち”
なんだ、ということがわかってから、
僕の中でのアルバート・アイラーは他のなにものとも違う
“ジャズの極み”になってしまったわけです。
が、正直言って、今、日常的に聴く音楽ではありません。
だから、ファンとかそういうものではないのかも知れません。
菊地成孔の『東京大学のアルバート・アイラー』が出版された時は、
なんとなくうなずいてしまいましたね。

DISC6には、ジョン・コルトレーンの葬儀での演奏が収録されています。
伝説の演奏と呼ばれている貴重な記録で、このBOXの目玉かも知れません。
音質は悪い。しかし、この演奏はすごい。言葉を失う魂のドキュメンタリー。
コルトレーンは、1967年(僕が生まれた年)7月17日死去。享年40歳。
7月21日に、ニューヨークのレキシントン街にある
セント・ピーターズ・ルーセラン・チャーチで葬儀が行われています。
カルヴィン・マッセイが「A Love Supreme」を朗読し、
アルバート・アイラーが「Love Cry/Truth Is Marching In/Our Prayer」を演奏。
メンバーは、ドン・アイラー、リチャード・デイヴィス、ミルフォード・グレイヴス。
オーネット・コールマン・グループが、「Holiday For A Graveyard」 を演奏。
(このコールマンの演奏は、「Head Start」に収録されています)

アイラーは、その演奏から3年後の1970年11月25日に
ニューヨークのイースト・リバーで発見されます。
その死は今でも謎に包まれています。享年34歳。

収録されている中で、1964~66年のアイラー全盛期の未発表音源は貴重。
ファラオ・サンダースとのセッションは聴き所。

そして、BOXには、CDは9枚の他にアイラーの足跡が・・・
ボーナスCD1枚(軍楽隊在籍時代の演奏)、
208ページもあるブックレット、パンフレット(当時のもの)、
ライブハウスのメニュー、子供の頃の写真(すでにSAX持ってる)、
押し花?、手書きのなにか? 
このBOX、深いです。

伊禮麻乃(いれいあさの)とゴーヤーバーガー [音楽]

恒例の夏の沖縄祭。
今年は伊勢丹新宿店で開催中です。
きっと明日は、屋上のイベント会場、というか、
オリオンビールビアガーデンで飲んだくれてると思います。笑。
バリバリ活躍中の沖縄アーティストの無料ライブっすから。
個人的には、初参加の伊禮麻乃(いれいあさの)に注目。

「南国時流」
「南国時流」
涼しげです。ライブも涼風でしたね。
ちなみに、ゴーヤーバーガーと黒糖ココアが旨かった。

明日は、しゃかりとよなは徹の登場です。
きしもと食堂の沖縄そばは一日600食限定ですよ~。

アストル・ピアソラ その4「東京のアストル・ピアソラ」 [音楽]

僕の2月20日のブログで触れているのですが、
ピアソラのCD「Live in Tokyo 1982」の裏帯に、
“1984年の来日公演の音源捜索中”とあります。

82年の初来日から2年後の2回目の来日公演の模様は、
NHKでオンエアされたのですが、NHKにアーカイブされているのは、
番組用に編集された45分のみ。
2時間に及んだライブは観客の記憶にだけ封印されていたわけです。
が、公開捜査が実を結び、昨年11月についに発見されました。

「東京のアストル・ピアソラ」
「東京のアストル・ピアソラ」

ピアソラ五重奏団(ヴァイオリンは、フェルナンド・スアレス・パス)に
ゲストヴォーカルに、ラウル・ラビエと藤沢嵐子が参加。
111分のライブが22年ぶりに蘇りました。
ピアソラの演奏はかなり感情的な印象。

ちなみに発見された音源は、
当時の公演のPA担当者が“未編集カセット”を保管していたそうです。

そしてさらに帯裏で、88年の来日音源も捜索開始! 
この88年のミルヴァ&アストル・ピアソラの来日公演も、
NHKでオンエアされたので、僕も録画したテープは残ってますが、
当然“編集された番組”なので、全貌を聴きたいものです。

しかし、NHKは未編集テープは廃棄しちゃうんですね。
まあ、膨大な量だし、当時はアナログですからね。

元ちとせコンサートツアー2006“春のかたみ”中野サンプラザ [エンタテインメント]

昨晩、元ちとせコンサートツアー2006“春のかたみ”を観ました。
中野サンプラザは久しぶりで、前回誰を観たのか思い出せない。
ブラジル戦の影響でかなり眠い。が、しかし! 
そんな睡魔など全くよせつけない素晴らしいライブだった。

今回のツアーは、アルバム「ハナダイロ」の収録曲をメインにした内容。
「ハナダイロ」
ダウンロード>>【mora】
出産休みから復帰第1弾のこのアルバムは
元ちとせファンの僕的にも、過去最も聞き込んだお気に入りとなっています。

ライブは、ただただ歌と演奏が素晴らしかった。
奄美の島唄をベースにした歌唱力は圧倒的。そして、なによりも魂がある。
吉田美和とかビヨークとかの持つ“ポップスという表現においての技=間?”
が加われば、誰をも凌駕する無敵のディーヴァになってしまうのだろう。

今回のアルバムに収録されている「死んだ女の子」については、
いろいろな議論もあるようですが、
ライブを観て、思ったことは、元ちとせは“表現者”なんですよね。
強いメッセンジャーではなく、うたしゃー(歌手)というエンタテイナー。
ライブでも彼女は「これからも良い歌に出会って行きたい」と言う。
アンコールでは、フェアーグラウンド・アトラクションの「Perfect」を楽しげに歌
う。
「ファースト・キス」
アルバム「ファースト・キス」。「Perfect」収録。
エディ・リーダーじゃない、元ちとせとしての解釈と表現がある。
中盤から後半のドラマチックな構成には、本当に言葉をなくして酔いしれた。
最近、ロナウジーニョに似てると言われるとか。笑。かわいい人ですね。

そしてそして! 素晴らしいバックバンド。
バンマスのKYONは、僕のサークル(軽音)の先輩です。
僕が入部した86年に、KYONさんは“ローザ・ルクセンブルグ”で
ミディからメジャーデビュー。とにかくすごかった。
「ローザ・ルクセンブルグII」
アルバム「ローザ・ルクセンブルグII」。収録の「橋の下」必聴。
「ステイ・バット・イート」
ミニアルバム「ステイ・バット・イート」。収録の「ひなたぼっこ」必聴。

ローザのボーカルは、もちろん“どんと”。
ローザ解散後に2人は「ボ・ガンボス」を結成し、エピックから再デビュー。
「ずいきの涙~ベスト・オブ・ボ・ガンボス・ライブ・レコーディング」
「ずいきの涙~ベスト・オブ・ボ・ガンボス・ライブ・レコーディング」

KYONは、佐野元春などのツアーにも参加しているが、
ボーカルをひきたてるバックバンドとしてのサウンドメイクは職人芸ですね。
弾きすぎない、埋め尽くさない。でもグルーヴィー。バイオリンちょっと弾きすぎ?
あとは、音色。ギターの音色、鍵盤の音色、バンドの音色。大好きですねえ。
ソウルフル。今回のドラマチックな演出のベースになっている。
個人的には、ライブで、KYONがアコーディオンを弾くと、
どうしても、ボガンボの「トンネル抜けて」を思い出してしまう。涙。

というわけで、いろんな思いを胸に、感動的なライブでした。
間違いなく、もう一回観たいライブなので、
ぜひ“最高録音で”ライブDVDを発売してください。エピックさん!

元ちとせ、ニューアルバム『ハナダイロ』を5月10日にリリース! [音楽]

今日は、元ちとせ取材。
小誌次号(4/25号)にインタビューを掲載します。
内容は、復帰後、初のフルアルバム『ハナダイロ』。
さらに心に響く歌。詳細はインタビューで。

復帰後第1弾シングル「語り継ぐこと」
「BLOOD+」のエンディング・テーマ
「語り継ぐこと」

第2弾シングル「春のかたみ」
作詞・作曲 松任谷由実、 プロデュース 松任谷正隆
「春のかたみ」

佐野元春 and THE HOBO KING BAND TOUR 2006「星の下 路の上」 [音楽]

昨日、“佐野元春 and THE HOBO KING BAND TOUR 2006”の
最終日を観に行ってきました。
オープニングは「アンジェリーナ」。
満席の国際フォーラム・ホールAは、最初から総立ち。

佐野さんは今年3月でデビュー満26年、すでに27年目に突入。
小誌では、一昨年、アルバム『THE SUN』リリースの折りにインタビューを掲載。
『THE SUN』
その時、特写した写真をとても気に入っていただき、
ご本人から編集部にメールをいただいた、なんてこともありました。

83年に高校に入学した僕としては、まさに世代です。
はい、ジェネレーション。
というわけで、高校時代に彼女の誕生プレゼントに贈ったのが、
4THアルバム(コンピ)『ノー・ダメージ (14のありふれたチャイム達)』
『ノー・ダメージ (14のありふれたチャイム達)』
僕も彼女も「情けない週末」が好きで……。

「アンジェリーナ」が収録されている1STアルバム
『バック・トゥ・ザ・ストリート』は、1980年4月21日発売。
『バック・トゥ・ザ・ストリート』
佐野元春を語る上で「アンジェリーナ」は象徴的な楽曲でしょう。
♪シャンデリアの街で眠れずに
  導入からすごい。佐野ワールドの幕開け。
♪ニューヨークから流れてきた淋し気なエンジェル
  アメリカのにおい。都会的。どこ?センチメンタル。だれ?
♪サーキットシティ駆け抜けて
  2番の導入もすごい。スピード全開。
♪望みを失くした ポップコン・ガール
  初めて耳にする言葉。ポップコン・ガール。トドメ。
♪車が来るまで 闇に くるまっているだけ
  たたみかける天才的な言葉、言葉、言葉。
♪フッと迷ってしまいそうな時でも二人でいれば大丈夫だぜ
  ラブソングなのです。

日本語を“R&B・ロックに乗せる”ことに成功した数少ない日本人ボーカル。
あとは、やはり邦楽に“新しい言葉の表現”を持ち込んだ作家だと思う。
「博士の数式」の小川洋子が当時書いた
「アンジェリーナ―佐野元春と10の短編」ってのもあります。
「アンジェリーナ―佐野元春と10の短編」

「ガラスのジェネレーション」が収録されている2NDアルバム
『ハートビート』は、1981年2月25日発売。
『ハートビート』

「サムデイ」が収録されている3RDアルバム
『サムデイ』は、1982年5月21日発売。
『サムデイ』
「サムデイ」。
みんな泣いてましたね。
「20代で作ったこの曲を、30代でも40代でも歌ってきました。今日も歌います」
そう、リスナーも10代、20代で聞いたこの曲を、今も聞き続けてる。
確かに、いろんなことがリアルに感じてしまう年になったし、
愛の謎も解けたのかも知れない。僕の前の席は親子5人連れだった。
ピアノもサックスも原曲に忠実に演奏されてました。
この曲はそういう曲だと思う。みんな大事にしてる。
というわけで、30曲に迫る、3時間30分というライブに脱帽。
佐野元春は50になって、つまらない大人どころか、すげえ楽しそうに見えた。

「シェイン-ザ・ポーグス:堕ちた天使の詩」観ましたか? [音楽]

先週末に観た音楽DVDです。

愛すべきシェインの半生を描く「シェイン-ザ・ポーグス:堕ちた天使の詩」
「シェイン-ザ・ポーグス:堕ちた天使の詩」
本人バリバリ出演。この酔いどれの生き様に何を思う……。
彼の圧倒的な詞に感動して早20年。思えばコステロは今では大御所だもんなあ。
アイルランドおやじは、ぐだぐだでボロボロで、そして美しいのです。
あ、英語が苦手な人は、日本版を。歌詞と発言がわかんないと意味ないっす。

で、対照的に元気なアメリカじじいの陽気なライヴ。
ジョン・ハイアット「Live From Austin Tx」
ジョン・ハイアット「Live From Austin Tx」
元気ってことは良いことです。はい。変なポーズすな!って。
テレビの収録版。ジャンルに興味ない人には全くオススメしません。

PUNK ICONSシリーズのTHE JAM編「PUNK ICONS THE JAM」
「PUNK ICONS THE JAM」
若いポール・ウエラーと当時のイギリスの映像が中途半端に収録された回顧録。
当時の関係者の貴重な証言が多すぎてうざい。ジャムを写せよ。
ピストルズとクラッシュ編も出てます。

そして、ジミヘン。
「ルー・ワイルド・エンジェル~ワイト島のジミ・ヘンドリックス」
「ルー・ワイルド・エンジェル~ワイト島のジミ・ヘンドリックス」
ギターアンプ(もちろんマーシャル)の設定を気にし過ぎるジミヘンの
サージェント・ペパーズ~から始まる最高のライブドキュメンタリー。
あたり前だけど、画面の中の彼は生きてる。
ジミヘンのライブDVDの中でも最高の出来。CD2枚とのセットがオススメ。

で、さらにジミヘン。
今さらですが、ウッドストック。ジミヘンの演奏(と楽屋など)だけを収録した特別版。
「ライヴ・アット・ウッドストック ~スペシャル・エディション」
「ライヴ・アット・ウッドストック ~スペシャル・エディション」

最近、ジミヘンばかり聴いてるので(聴けるので)バイオリズム上がりっぱなし。
こちらは、CDアルバム「ロイヤル・アルバート・ホール69」
「ロイヤル・アルバート・ホール69」
なんだか凄いことになってる。つまりはカッコイイってことです。

ハンク・ジョーンズに酔いしれるラウンド・ミッドナイト。 [音楽]

昨晩、BLUE NOTE TOKYOでハンク・ジョーンズを観ました。
87年間の足跡は、モダンジャズの歴史そのものと言っても過言ではない。
新作「ラウンド・ミッドナイト」(SACD Hybrid)
「ラウンド・ミッドナイト」(SACD Hybrid)
前作「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」(SACD Hybrid)
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」(SACD Hybrid)
をフィーチャーしたスタンダード・オンパレードに観客は涙、涙。
なんというか、生きてること自体がすごいわけで、1音1音に感動が起こる。
BLUE NOTEに行ったことがある人は、ご存知であろうが、
ここは料理を楽しみながら、音楽を楽しむスペースなのだが、みんな真剣。
一挙手一投足を見守る緊張感。ウエイトレスさえ緊張。
が、2曲目、3曲目になるとハンクの優しいピアノと和やかなトークで
緊張は緩和され、実に優しさに満ち満ちた1時間あまりが過ぎ去った。
悲しい曲は優しく、楽しい曲は幸福に。酒とバラの日々。泣けた~。
理屈などいらない空気感の共有。
ジャズがイメージと雰囲気を重んじる音楽であるのなら、
87歳の黒人ピアニストの奏でるサウンド、まさに極限に到達していた……。

ハンク・ジョーンズ。
1918年7月31日、ミシガン州ポンティアック生まれ。
実弟に、トランペット奏者のサド、ドラマーのエルヴィンがいる(ともに逝去)。
44年から活動を開始し、47年には初のリーダー・アルバムを録音。
彼のピアノは情熱的というよりは、洗練された知的なピアノ・スタイル。
彼が参加している名盤(の一部)を紹介しましょう。

チャーリー・パーカー「ナウズ・ザ・タイム」
チャーリー・パーカー「ナウズ・ザ・タイム」
キャノンボール・アダレイ「サムシン・エルス」
キャノンボール・アダレイ「サムシン・エルス」
ポール・チェンバース「ベース・オブ・トップ」
ポール・チェンバース「ベース・オブ・トップ」
ミルト・ジャクソン「オパス・デ・ジャズ」
ミルト・ジャクソン「オパス・デ・ジャズ」
コールマン・ホーキンス「ハイ・アンド・マイティ・ホーク」
コールマン・ホーキンス「ハイ・アンド・マイティ・ホーク」

そして、'77年にロン・カーター、トニー・ウィリアムスと結成した
ジャズ史上最強のピアノトリオ“”ザ・グレイト・ジャズ・トリオ”の名盤。
ザ・グレイト・ジャズ・トリオ「At The Village Vanguard」
ザ・グレイト・ジャズ・トリオ「At The Village Vanguard」

実はライブ後、楽屋でハンク本人にお会いすることができました。
記念撮影に「ウイスキー」を連呼。なんとも、おちゃめなおじいちゃん。
新譜と来日待ってますよ。

アストル・ピアソラ その3 [音楽]

ピアソラの影響はあまりにも大きすぎて、
そのあとに続く、バンドネオン奏者の演奏は、
誰もが“ピアソラみたい”になってしまう。

そんな中、果敢に新しい表現に挑むバンドネオン奏者がいます。
小松亮太。
新譜「バンドネオン・ダイアリー」。SACDも発売。
バンドネオン・ダイアリー
「夢幻鉄道」などオリジナリティ溢れる作品に拍手。

小松亮太といえば、僕にとっては1998年9月に観たライブが一生忘れられない。
なぜなら、バンドのメンバーは、
小松亮太(バンドネオン)
フェルナンド・スアレス・パス(ヴァイオリン)
パブロ・シーグレル(ピアノ)
エクトル・コンソーレ(ベース)
オラシオ・マルビチーノ(ギター)

そうです。ピアソラゆかりの人々です。
特に、フェルナンド・スアレス・パスのヴァイオリンに泣き。
ピアソラは生涯2人のヴァイオリニストをパートナーとしていますが、
ひとりは、アントニオ・アグリ。(なんと、前述ライブの翌月10月17日死去)
そして、もうひとりが、フェルナンド・スアレス・パスです。
この2人なくして、ピアソラのさまざまな音楽は成立しない。
ピアソラもそうだけど、アグリが見れなかったのはホント残念。
小松亮太は、世界的に評価の高いバンドネオン奏者です。
ピアソラの真の後継者と言って過言ではないでしょう。

アストル・ピアソラ その2 [音楽]

今日もピアソラです。
ピアソラは、タンゴというジャンルを超えて、
ジャズへのアプローチなども積極的行っていますが、
1976年頃から2年ほど、息子のダニエルと
“コンフント・エレクトロニコ”という
エレクトリック・バンドを編成していました。
いわゆる、ロックへのアプローチ。
バンド自体は、紆余曲折があり短命でしたが、残された演奏を聴くと、
かなり緊張感のある名演に引きずりこまれるはずです。
個人的には、好きな編成です。

「ピアソラの挑戦-リベルタンゴの時代 Los Desafioas De Astor Piazzolla」
ピアソラの挑戦-リベルタンゴの時代 Los Desafioas De Astor Piazzolla

長年CD化されなかった幻の公式ライブアルバム「オランピア77」を丸ごと収録。
僕は、ずっとこの「オランピア77」(のレコードを)を探していたので、
2002年にCD化された時はほんとうれしかった。
「OLYMPIA77」と、「LIBERTANGO」「LUMIERE」「BIYUYA」を収録。

「ブエノスアイレス 1976」
ブエノスアイレス 1976

録音状態はいまいちですが、貴重なライブ盤。
このアルバムは、海賊盤が広く流通しています。
中身は同様でありながら「リベルタンゴ」「ロコへのバラード」など
適当なタイトルが付けられて駅前で売られていたり……。
なので、はじめて買ったピアソラが“コンフント・エレクトロニコ”
なんて人もいるはずです。

アストル・ピアソラ その1 [音楽]

僕が所有するCDは、たぶん6~7000枚なのですが、
その中で1番枚数の多いアーティストは、アストル・ピアソラです。
(ちなみに、レコードは、マイルス・デイヴィス)

アストル・ピアソラ。
ジャンルと時代を超えて、世界中のアーティストに
大きな影響を与え続けるタンゴの巨人。

ピアソラは、オリジナルアルバムが数種類のジャケットで発売されていたり、
音飛び、曲名違い、左右逆などいい加減な海賊盤が大量に出回っていたり、
歴史的記録とも言える貴重な海賊盤があったり、とかなり深いのですが、
いまだに音源発掘があるので、ファンとしてリリースチェックに余念はない。

ピアソラの音楽との出会いは、それほど昔ではありません。
88年6月に最後(4回目)の来日を果たし、
ミルヴァと全国8カ所13公演と初の大規模ツアーを行ったのですが、
6月26日の中野サンプラザのステージの模様がNHKでオンエアされ、
僕は、このオンエアではじめてピアソラに出会います。
衝撃的だった。
70年代のマイルスグループやP-FUNKとはベクトルが全く異なりますが、
ライブとしては、同次元の高い緊張感とジャムってる感覚。
掻きむしられましたね。

オススメアルバムは色んな理由で有りすぎるので、
とりあえず今日は定番名作アルバム2枚を紹介します。
ぜひ、聴いて欲しい。

タンゴ・ゼロ・アワー
タンゴ・ゼロ・アワー

天使の死~オデオン劇場 1973
天使の死~オデオン劇場 1973

ちなみに、一昨年前にはこんな執念のアルバムもリリースされています。
Live in Tokyo 1982
Live in Tokyo 1982
1982年11月15日に初来日の時に、NHKが11月21日の渋谷公会堂の公演を収録し、
翌年3月6日にFMでオンエアー。この演奏は名演として語り継がれている。
が、このオリジナル音源はすでに破棄されて存在しない。
しかし、この模様を関係者に近いマニアがテープ記録していたことがわかり、
22年ぶりにデジタルマスタリング。まさに幻の音源をCD化。
帯裏には、84年の来日時のオンエアー録音データを探す異例の告知が掲載されています。

つづく。

シュガーベイブ「SONGS」と電気 [音楽]

大貫妙子、山下達郎が参加したシュガーベイブの1975年リリースの名盤
「SONGS」がナイアガラ30周年記念盤としてリリース。一家に一枚。
「SONGS」

年明けの「山下達郎サンデーソングブック」(東京FM 日曜14時~)では、
恒例の大瀧詠一さんとの“新春放談”がオンエアされてましたが、
今年は、「SONGS」ネタに終始してましたね。
毎年“前年の大瀧さん仕事”が話のネタになるわけですが、
結構、達郎さんに「音悪い」とか突っ込まれて、
今年は大瀧さんが、あまり毒舌じゃなかったので、逆に受けました。
が、途中、滅茶苦茶面白い話があったので、少し。

CDのマスタリングの話なのですが、
同じスタジオであっても、マスタリングって、100回録ったら
100回とも違う音に仕上がる、と大瀧さん。
で、その原因は“電気”にあるとか。
一日のうちで、電気の使用量って時間によって異なるわけで、
町中の人が電気をたくさん使用する時間は、やはり電源が弱い(汚い)らしい。
理想なのは夜23時30分の電気と、お昼過ぎ15時の電気がきれいらしい。
だから、マスタリングはこの2つの時間を狙ってやるんだ、と。

そんなこと言われたら、きれいな電気でマスタリングした「SONGS」絶対に聴きたいでしょ。

昨年12月7日に、ナイアガラ30周年記念盤として
ソニーレコードから再リリースされている「SONGS」の内容は、以下の通り。
下記するこれまでの内容と比べてみてください。
●最新30周年記念盤
1 SHOW
2 DOWN TOWN
3 蜃気楼の街
4 風の世界
5 ためいきばかり
6 いつも通り
7 すてきなメロディー
8 今日はなんだか
9 雨は手のひらにいっぱい
10 過ぎ去りし日々“60’s Dream”
11 SUGAR
12 夏の終わりに(demo)
13 パレード(demo)
14 SHOW(demo)
15 指切り(demo)
16 想い(live version)
17 いつも通り(live version)
18 ためいきばかり(diff.mix version)
19 SUGAR(wild mix version)
20 DOWN TOWN(カラオケ)

●1993年10月10日に、
イーストウエスト・ジャパンからCD化された時の内容。
1 Show
2 Down Town
3 蜃気楼の街
4 風の世界
5 ためいきばかり
6 いつも通り
7 すてきなメロディー
8 今日はなんだか
9 雨は手のひらにいっぱい
10 過ぎ去りし日々
11 Sugar

●1994年4月10日に、イーストウエスト・ジャパンから、
ナイアガラ・レーベル創立20周年として発売された内容。
伝説のデモテープ、解散コンサートライヴの
ボーナス・トラックとして追加。生産中止。
1999年6月2日に、ダブリューイーエー・ジャパンから再発。
1 SHOW
2 DOWN TOWN
3 蜃気楼の街
4 風の世界
5 ためいきばかり
6 いつも通り
7 すてきなメロディー
8 今日はなんだか
9 雨は手のひらにいっぱい
10 過ぎ去りし日々“60’s Dream”
11 SUGAR
12 SHOW(Demo)
13 夏の終りに(Demo)
14 指切り(Demo)
15 パレード(Demo)
16 すてきなメロディー(Live)
17 愛は幻(Live)
18 今日はなんだか(Live)

DREAMS COME TRUEの新作アルバム「THE LOVE ROCKS」は初回盤を狙え! [音楽]

ドリームズカムトゥルーのNEW ALBUM「THE LOVE ROCKS」は、
2月22日発売です。初回盤はDVDがセットになっています。
「THE LOVE ROCKS」初回限定盤
「THE LOVE ROCKS」初回限定盤(DVD付き)
「THE LOVE ROCKS」通常盤
「THE LOVE ROCKS」通常盤

DVDの内容は、アルバムのメイキング映像とシングル3曲
「何度でも」「JET!!!」「SUNSHINE」のビデオクリップを収録。
トータル2時間弱の映像ということで、たぶん過去最長映像付録だと思う。

小誌2/25発売号では、 中村さん&吉田さんのインタビューを掲載します。
というわけで、今日は取材。

中村さんとは、昨年の「SQUEEZE!」の取材以来半年ぶり。
昨年から小誌主催の「デジモノオブザイヤー」で、
ソフト部門の審査員をお願いしています。もちろん今年も。感謝。
オーディオはもちろんデジタルグッズ全てに造詣が深い。深すぎる。

ドリカムさんとの出会いというか、勝手な接点は、
実は、僕は以前、音楽雑誌の編集をしていたのですが、
入社間もない頃に、ドリカムが「笑っていいとも」の
テレフォンショッキングに初出演したんですよね。
その時に、アルタに出演祝いの“花”を運んだことがあります。
あの、タモリさんの横にどばーっと並んでる花、あれです。
新入社員っぽい仕事でしょ。(日比谷花壇とかあったのになあ……)
その年に観た渋谷公会堂でのライブは(「WONDER3」のツアーかな)、
すでに渋公の“キャパ”が気になるスケールの大きいライブだった。
そのあとはドームツアーへと一気にスケールアップしていく。

ドリカムのライブは、間違いなく“音楽ライブ”の最高峰と言って間違いない。
「DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15(ライブDVD)」
DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15(ライブDVD)

昨年は、代々木体育館でライブを観ましたが、
その時に、僕は、最新シングル「何度でも」を聴いて(観て)猛烈に感動した。
「感動」。そう、ブルブルって来る「感動」です。
実は、昨年末の紅白でも同様の感動を覚えたのですが、
多くのヒット曲の中で、「何度でも」って曲は特別な意味を持っていると思う。

つまり、愛、ラヴの意味。
ラヴソングって、男と女の話だけど、世界はそれだけじゃないんですよね。
ドリカムの歌、吉田美和の詞の登場は、衝撃的だった。
それまでの日本には存在しなかった新しい表現がたくさんあったし、
それは、そのまま新しい恋愛のかたちになっていったのかも知れない。
“ブレーキランプ5回点滅”という究極の映像的表現を超えるラヴソングは、
きっと何年、何百年たっても生まれてこないんじゃないだろうか?

でも、代々木体育館では、吉田美和と会場の全員が声をそろえて叫ぶ、
“何度でも、何度でも、何度でも、立ち上がり、呼ぶよ、君の名前、声が涸れるまで”
そう、ドリカムは、もっともっと大きな愛を叫ぶ。
僕にリアルな感動を与えてくれるのは、この愛に他ならない。

新作「THE LOVE ROCKS」は、愛に溢れている。
ストレートな愛、ピュアな愛、むきだしの愛。
サウンド的には、ハウス、ソウル、ラテンとバリエーションに富んだ内容ですが、
吉田美和の歌(詞)をよりストレートに伝えるための中村正人のサウンドメイク。
そういう意味でも、ロックなスタイルってことかな。
色んな愛のかたちがあるけど、僕は、ドリカムが歌う“愛のかたち”が好きだ。
最高のラヴソング・アルバムの誕生。リリースまではもう少し。

DREAMS COME TRUEのインタビューは、2月25日発売の小誌4月号に掲載。
愛について。濃ゆいです。
CDを聴いて、DVDを観たあとにぜひ読んでいただきたいです。
きく、みる、よむパックってことで、お願いします(笑)。

CD+マガジン「30-35」VOL.6 「沖縄」特集号発売! [音楽]

デジモノステーション編集協力のCD+マガジン「30-35」第6弾は「沖縄」特集!
「30-35」
マガジンの特集テーマは「沖縄で暮らす」です。
つまり、移住マニュアル。
沖縄に移住した30~35世代のインタビューから、住宅事情・就職事情を掲載。
エンタメ情報、物産情報、オバア(平良とみさん)も登場!
癒しの沖縄サウンドを聴きながら、ぜひ読んでいただきたいと思います。
収録曲は、島唄、ハイサイおじさん、花~すべての心に花を、童神 etc.

このマガジンの取材の模様は、僕の過去ブログ(9/22~24)に。
表紙や見開き総扉は、僕の撮った写真です。
そうです、この限りなく青い海に、携帯電話のメモリを流してきたのです~。
せつない思い出マガジン。
まだ連絡をくれない人、メール待ってますよ。

ヤマハSG1500と増尾好秋 [音楽]

はじめて買った(買って貰った)エレキギターは、YAMAHA SG1500。
「YAMAHA SG1500」
1981年モデル。カラーはオイルステイン。
当時、ヤマハのSGと言えば、高中正義。ブルーラグ~ン!
あとは、サンタナ、野呂一生(カシオペア)。
ロックというよりは、ジャズ、フュージョン系で人気だった。
僕の購入動機は、マイフェイバリット・ギタリスト=増尾好秋の影響。

増尾好秋は、早稲田のジャズ研(当時タモリがいた)から、CBSソニー、
渡辺貞夫のバックで数々の名セッション&アルバムに参加。
そして新進気鋭のレーベル「エレクトリックバード」でブレイク。
「セイリング・ワンダー」
「セイリング・ワンダー」
「サンシャイン・アベニュー」
「サンシャイン・アベニュー」
「グッド・モーニング」
「グッド・モーニング」
この3部作は歴史的名盤。素晴らしい楽曲と美しいリフの連続。
時代の空気とかそういうことではない普遍性を持った良質のフュージョン。
これは、まじめに必聴です。
その後、海外での活動も長い。もちろん、今でも現役。
最近、スカパー(ミュージックエア)でライブやってましたね。泣き。

さて、YAMAHA SG1500。
ワンピースネックが特徴のSGシリーズ初のミドルクラス。
当時12万円。実は、高校の入学祝いに買って貰った。
大学の途中までメインギターとして使用してましたが、
結局、ギターは全然うまくならなかった・・・。
シンコーミュージックから発売された「YAMAHA SG graffiti」という
濃い本を読んで、久しぶりに弾きたくなったわけです。

オーバードライブ、どぎゅーん。
タッチワウ、ちゃかぽこちゃかぽこ。
ディメンション、ぽりゅーん。
ほんと下手くそなんですけど、熱くなる。

そういえば最近、イースタンユースが、YAMAHA SGを使用してるのを発見。
結構驚いたなあ。パンクですからね。
エレキギター欲しくなってきた。

モービル・フィデリティ(Mobile Fidelity)って知ってますか? [音楽]

高音質にこだわる音楽ファンが必ず手にする“盤”がモービル・フィデリティ。
モービル・フィデリティ盤は、米国のモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社が、
独自のマスタリング技術(ハーフスピード・マスタリングなど)を駆使して、
マスターテープのデータを限界まで引き出した復刻盤のこと。
レコード時代から名盤が多数発売されていますが、プレス枚数が少ないため
レア盤としてマニアの間では高額での取り引きが続いています。
ヤフオクなどでも常に人気。

音質は実際に聞き比べてみればわかります。
その緻密さ情報量の多さは圧倒的。新しい感動に出会えます。
リスナー的にも、アーティスト的にも、間違いなく“偉業”と言って良いでしょう。
ただし、マスタリングに使用した“マスターテープがなにか”によるので、
中には、一番最初のマスターテープで作成されたレコードの方が高音質で、
何回もダビングされたテープをマスタリングして作られた
モービル・フィデリティ(MFSL)盤CDが劣る、ということもあります。

モービル・フィデリティ盤で手に入りやすいのは、ジョン・レノン。
「イマジン」「ジョンの魂」「マインド・ゲームス」の3枚がMFSL盤で発売中。
「イマジン」「ジョンの魂」「マインド・ゲームス」
最近、渋谷タワーでも発見。

高音質録音は、やはりアーティストとエンジニアのこだわりに尽きる。
スティーリー・ダンの名盤「彩(エイジア)」「ガウチョ」は、
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーのメンバー2人と、
ロジャー・ニコルス、エリオッット・シャイナーというエンジニアによる傑作だ。
そもそもの録音レベルが高いので、レコードの評価も高かったわけですが、
ところが、CD化された際に使用されたマスター・テープが劣化していたため、
CD、およびMFSL盤CDはレコードを凌駕するほどの内容になっていない。
しかし、ロジャー・ニコルスとスティーリー・ダンは奇跡を起こす。
デジタル・コピーによる“リマスタリング”を行うのだ。
SACD盤「ガウチョ」とDVD-audio盤「ガウチョ」を聴いていただきたい。
「ガウチョ」
どちらも、間違いなくレコードを超える素晴らしい録音である。
しかも、この2枚はかなりタイプの異なる傾向を示す。しかもしかもマルチ。
ぜひ、聞き比べて欲しい。

ちなみに、このモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社が使用している、
24KT Gold ディスクがブランクCD-Rとして発売されています。
金メッキ(99.99%)、腐食性、保護膜、光と熱に対して高い抵抗力を持ちます。
「24KT Gold ディスク」モービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社

エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー! これでおしまい [音楽]

3連ちゃんでも書き切れませんが、流石にこの辺で締めます。
おつきあいください。

「everything happen to me」
歌の最後で、主人公=せつない男は、色んな手段で彼女に告白します。
だけど、返事は“さよなら”。おまけにメッセージは料金不足。
たった一度の恋なのに~、君じゃなきゃだめなのに~
Ev’rything happens to me~

というわけで、こんな歌詞なので、当然、ボーカル曲に馴染みます。
が、エラ・フィッツジェラルドは、さらりとやるせなく歌うけど、
ビリー・ホリディだと、やっぱりなんだか辛らつな感じになる。
不思議なものだ。

作曲担当のマット・デニス的には、この美しいメロディが詞の世界を離れて、
ロマンティックに演奏されるのはウエルカムであろう。
本日も、「everything happen to me」が収録されたアルバムをご紹介。
ビル・エヴァンス「TRIO64」ビル・エヴァンス「タイム・リメンバード」
ビル・エヴァンス(ピアノ)
「TRIO64」「タイム・リメンバード」
たぶん、マット・デニスの理想の“ムード”を具現化したのは、この人だろう。
都会的。ジャズに“ムード”は、とても重要なのです。

セロニアス・モンク「ソロ・モンク」 セロニアス・モンク「セロニアス・アローン・イン・サンフランシスコ」
セロニアス・モンク(ピアノ)
「ソロ・モンク」「セロニアス・アローン・イン・サンフランシスコ」
ともにピアノソロ。ビル・エヴァンスとは、美しさの質がまったく違う。
優しい、とにかく優しい。美しいけど、悲しくはならないんですね。
不器用?いや独特なんですね……この人はすごい。

ケニー・ドリュー(ピアノ)
「イントロデューシング・ザ・ケニー・ドリュー・トリオ」で好演。
エロール・ガーナー(ピアノ)
いくつかのベストに収録。ドラマテッィクだが弾き過ぎかな。残念。
デューク・ジョーダン(ピアノ)
前述の「デンマーク」以外に、2つの演奏が聴けます。
「ライヴ・イン・パリ」「コペンハーゲン・デュウ」
ティル・ブレナー(トランペット&ボーカルなど)
「チャッティン・ウイズ・チェット」は、斬新だが悪くない。

サックスでは、この人を忘れてはならない。
アート・ペッパー「コンプリート・サーフ・ライド・プラス 」
アート・ペッパー、ソニー・レッド「トゥ・アルトス」

そして、最後に2人の国内アルトサックスプレイヤーをご紹介。
渡辺貞夫「パーカーズ・ムード」 矢野沙織「02](2004)
渡辺貞夫「パーカーズ・ムード」(1985)
矢野沙織「02](2004)
おじいちゃんと孫ほどの歳の差がある2人だが、共通点があります。
それは、まさに“パーカーズ・ムード”ってこと。
実は、僕もサックスを吹くのですが、最初に聴いたJAZZサックスプレイヤーが、
ナベサダさん(ラジオ「マイ・ディア・ライフ」は毎週聞いてた)だったので、
当然、その流れでチャーリー・パーカーを聴き漁ったわけです。
パーカーズ・マナーってのは、クリシェとリズム感覚が命。
クリシェの多用は手癖に繋がりますが、気にしてはいけない。
この2枚のアルバムでは、リズムを超越するタイム感と、
歌いに歌いまくるパーカーライクなインプロビゼーションを堪能したい。

本家フランク・シナトラは、「クロース・トゥ・ユー」に収録。
フランク・シナトラ「クロース・トゥ・ユー」
1テーマ3日の最長ブログにおつき合いいただき、感謝。
デジモノステーションは、明後日発売です。

エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー! つづき [音楽]

ジャズに名曲なし、ジャズに名演あり。
なんてことをよく言いますが、それは、まさにその通りで
なぜなら、ジャズミュージシャンがカバーする曲の多くは、
スタンダードナンバーだから。
もちろん、ジャズ史にはマイルス・デイヴィスを筆頭に
名曲を生み続け、名演を演り続けたスーパースターもいる。

「everything happen to me」は、スタンダード。
アーティストはいかなる解釈と表現をしてきたのか?
ひとつの(好きな)曲を軸に、アーティストに切り込んでいく、
この試聴スタイルは僕のスタンダードだったりします。

「everything happen to me」の名演が収録されたアルバムをご紹介。
チェット・ベイカー シングス「イット・クッド.ハプン・トゥ・ユー」
チェット・ベイカー シングス「イット・クッド.ハプン・トゥ・ユー」
色男とはなにか? ってことがわかります。名盤。
クラブっぽいマット・デニス(昨日)とは全く異なるエロいボーカル。
(「イン・パリ」というチェットのベストにも収録)

バド・パウエル「バド・パウエルの芸術」
バド・パウエル「バド・パウエルの芸術」
このアルバムは、僕にジャズの面白さを教えてくれたアルバムです。
大学時代、最初に聴いた時よくわからなった非常に難解な作品です。
が、ある日突然“そういうことか!”って天から何かが降りて来ます。
それからですね。ジャズの深みに、奈落の底に落ちていくのは。
このアルバムの中で、「everything happen to me」は“開放”です。
深い森の中を彷徨っていたら、天使に会った、そんな感じでしょうか。

リー・コニッツ「インサイド・ハイファイ」
リー・コニッツ「インサイド・ハイファイ」
ジャズは楽器のアンサンブルなんですね。

リ-・コニッツ「アナザー・シェイド・オブ・ブルー」
上の「インサイド・ハイファイ」の録音から40年後の最録音。
40年の間に、コニッツにはなにがあったのでしょう?
アーティストの音楽スタイルの変化を併せて楽しみたい。

スタン・ゲッツ「イン・ストックホルム」
スタン・ゲッツ「イン・ストックホルム」
ジャズ・ジャーナリスト=ナット・ヘントフによると、
北アフリカで半年間、肺炎と肋膜炎を療養していたゲッツは、
その間、一度もサックスを手にしなかった、とある。
病み上がり後、ヨーロッパに新境地を見い出し録音したのがこのアルバム。
飛行機のタラップで手を振る、アルバム・ジャケットに込められた
彼の“再出発”の気持ちはいかなるものだったのだろうか?
はい、アルバムを聴けばわかります。ぜひ聴いてみて下さい。
「everything happen to me」
この“ついてない男が主人公の曲”を、サックスで歌い上げるゲッツ。
感慨深い。
この後、彼には、運命的な出会いが待っています。
そう、彼は数年後に“ボサ・ノヴァ”に出会い、
名作「ゲッツ/ジルベルト」が誕生する。
まさに、人生は、エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー!

まだまだ、続きます。

エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー! [音楽]

今日は、僕の38回目の誕生日でございます。
というわけで、マイ・フェイバリット・ソングを我が儘にご紹介。
「everything happen to me」
作曲:マット・デニス、作詞:トム・アデア、1941年。
オリジナルは、トミー・ドーシー楽団。当時のボーカルはシナトラ。

歌詞がたまらない。ついてない男のせつない唄。
「電車には乗り遅れ、ゴルフに行く日はいつも雨、
 パーティをすれば隣人に叱られる、僕の人生はいつも風邪ひき……
 僕にはなんだって起こるのさ」

この曲は多くのアーティストによってカバーされています。
「プレイズ・アンド・シングス」
マット・デニス「プレイズ・アンド・シングス」
作曲のマット・デニス本人による、カリフォルニアでのライブ録音。
なんともやるせない男のせつなさを陽気に唱ってしまう和みの弾き語り。
彼のエンタテイナーっぷりを堪能できます。
聴衆のリアクションもGOOD!

「フライト・トゥ・デンマーク」
デューク・ジョーダン「フライト・トゥ・デンマーク」
マイ・フェイバリット・プレイです。
解釈としては、ちょっとセンチメンタル過ぎるかも知れませんが、
じっくり聴いてください。涙が出てきます。
イントロ~ブラッシングからメインテーマへの間がたまらない。
これほど美しいメロディを僕は他に知りません。
「危険な関係のブルース」も収録されているJAZZ史に残る名盤。
数年前に、デューク・ジョーダンの来日公演(しかも吉祥寺とかで)が
病気のために中止になったのですが、これほど残念だったことはないですね。

他のアルバムは明日にでも。

数年前、デジモノステーション創刊時期の誕生日に、
「すみません。ちょっと揉め事で、折り入って話したいことがあります。
 ○○さんの奥さんが近所の焼き鳥屋で待ってますから、大至急来てください」
“折り入って?”“奥さん?”“焼き鳥屋?”という疑問を持ちながらも、
編集部員の緊迫感に引きずられて、焼き鳥屋さんのドアを開ける。
 パパパーン! ハッピバスディ~!
ま、まじっすか……サプライズパーティって本当にあるんだ。
うれしかったですね。
当時は20人くらいでしたが、夕方、編集部から全員いなくなったんでよね。
「俺、誕生日なんだけどさ、なんかこう一言くらい。おーい誰もいねーよ」
と思いながら、1人でずっと電話番してたんですよね。なにも知らずに。
人生、うれしいこともせつないことも色々起こります。
すんません。今日は(今日も)至極個人的な話でした。

押尾コータロー「パノラマ」が気持ち良いです。 [音楽]

今月号の徹夜のおともは、押尾コータローの新譜「パノラマ」
「パノラマ」
気持ち良いギターサウンド。癒されます。でも、不思議と眠くならない。
彼のCDがNEW AGEコーナーだけじゃなくて、JAZZコーナーにも置かれるのは、
マイケル・ヘッジス級の超絶カッティングのせいだろう。
つまり、ただのふにゃもらイージーリスニングではなく、硬派。
たぶん、眠くならないのもこのせいですね。
先日のナンノさんに引き続き、押尾さんも僕と同じ歳。
昨年、小誌別冊のインタビューでお会いした時に聞いたのですが、
同世代ってことで、なんとなく“これまで聞いてきた音楽遍歴”が似ていて、
マイケル・ヘッジスのカッティングでは、かなり話がスイング。
押尾サウンドの特徴は、やはり独特の奏法と、
ひとりなのにバンドサウンドのような音の厚み(テクニックによる)、
そして何よりもメロディメーカーなところ。リフではなくて、メロディが美しい。
ぜひ、聴いてみてください。
山崎まさよしが参加してます。

ちなみに、セカンドアルバム「DRAMATIC」は、
小誌主催のオブ・ザ・イヤー発表会のBGMにも使用させていただいた。
「DRAMATIC」

マイケル・ヘッジスは、セカンドアルバム「AERIAL BOUDARIES」が最高です。
「AERIAL BOUDARIES」

WE LOVE FREE SOUL [音楽]

デジモノステーション編集部プレゼンツ
「30-35」世代のためのコンピレーションCD第6弾は、
“FREE SOUL”です。
「30-35 WE♥FREE SOUL」
アース(Earth,Wind&Fire)、ノーランズ、シスター・スレッジ、
アル・クーパー「jolie」も収録。
なごみお洒落サウンドは、まさに胸キュンゴールド。
あの時代に、フラッシュバックしてください。涙~。

「30-35 WE♥FREE SOUL」ソニー・ミュージックダイレクト

ニック・ロウを聴きながら日曜の朝 [音楽]

アラン・シリトーの「土曜の夜と日曜の朝」は、
タイトルから受けるイメージと作品の内容にギャップがあるな~
なんて思いながら読んだ、当時の記憶が蘇ってきました。
イギリスの若者はいつも怒ってました。
最近はどうなんでしょう?
みんないいおやじになって、スタウト(強いビール)なんかを
飲んでるんでしょうか?

イギリスのロマンスグレーと言えば、
僕の中ではニック・ロウってことになります。
『the convincer』

僕が好きなのは、ブリンズリー・シュウォーツ解散後の
ソロ作品なのですが、特にこの2枚は今でもヘビーローテーション。
『LABOUR OF LUST』
ポップミュージックの最高峰「Cruel to Be Kind」収録の
『LABOUR OF LUST』
『THE ROSE OF ENGLAND』
コパトーンCF使用曲「I Knew the Bride」収録の
『THE ROSE OF ENGLAND』

サウンド的には、80年前後はニューウェーブ色が強く、
(最初の写真から彷彿する)おやじサウンドでは全くなく、
良質のポップス100%満開。なにしろコパトーン。爽快夏色。
歌詞もシニカルで、愉快。

1988年かな?エルヴィス・コステロと来日した彼を京都で観ました。
ちょうどバブロックブームで、ウイルコ・ジョンソンや
イアン・デューリーなど来日ラッシュでしたね。
彼はライブ後、京都木屋町のブルーノートで、カウンターに札束を
置いて飲んでいた、という目撃情報を後から聞いたのが悔しかった。

そして、それから十数年経った2001年のアルバムが、
最初に掲載した『ザ・コンヴィンサー』です。
これは写真通りの、まさにいぶし銀の音になってました。
もちろん枯れてなんかいない、いいおやじの芳醇なる領域、
なごみます。

ベストからどうぞ。
『The Best Of NICK LOWE』

ジョン・ハイアットを聴きながら土曜の夜 [音楽]

土曜日早朝4時。編集部は締切真っ直中、絶賛編集作業中です。
徹夜にはBGMが欠かせない。

スライドギターとラグタイムピアノ、メランコリックなボーカル。
ジョン・ハイアットの通算21枚目のアルバムタイトルは
「マスター・オブ・ディザスター」(MASTER OF DISASTER)

負け犬マスター、とでも訳しましょうか。
ジャケットは覆面レスラー。なんなんだよ?
アメリカの中年ソングライターは、きっといいオヤジだ。
アメリカン・ルーツ・ミュージック。
なごみますよ、これ。 まじで、泣けます。
滋味だけど決して枯れない男の生き様がたまらん。
しっかりSACDハイブリッドです。

ジョン・ハイアットを初めて聴いたのは大学の時ですが、
当時はまっていたニック・ロウが、バックメンバーで参加していたから。
実はそのアルバムが、名作「ブリング・ザ・ファミリー」だった。

この作品にはライ・クーダーも参加してますが、
彼の最高傑作「紫の渓谷」を手掛けた凄腕ジム・ディッキンソンが、
本作「マスター・オブ・ディザスター」のプロデューサーだったりします。

ジョン・ハイアットとライ・クーダー、そしてトム・ウエイツ。
これが、僕のアメリカです。

SACDレコメンド! ユリア・フィッシャー編 [音楽]

21歳のドイツ人女性ヴァイオリニスト=ユリア・フィッシャー(Julia Fischer)
SACD(ハイブリット)が、ペンタトーンから2枚リリースされています。
かなり良いです。評論家筋でも評価急上昇。
癖のないストレートな演奏でありながら、深みと情熱が溢れています。
21歳とは思えない“各曲の”解釈とその表現力。決して画一的ではありません。
録音も流石のペンタトーン。マルチでは目前での演奏体験ができます。

「ロシアのヴァイオリン協奏曲集」Pentatone
「ロシアのヴァイオリン協奏曲集」
ハチャトゥリアン ヴァイオリン協奏曲
プロコフィエフ  ヴァイオリン協奏曲第1番
グラズノフ    ヴァイオリン協奏曲

ヤコフ・クライツベルク指揮 ロシア・ナショナル管弦楽団

「バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集」Pentatone
「バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集」
ソナタ第1番ト短調
パルティータ第1番ロ短調
ソナタ第2番イ短調
パルティータ第2番ニ短調
ソナタ第3番ハ長調
パルティータ第3番ホ長調

初回プレス限定特典DVDあり(インタビュー、収録風景など12分程度)
ユリア・フィッシャーのインタビュー、パルティータ第2番から「サラバンド」と

しかし美人ですね。彼女はヴァイオリンだけでなくピアノもすごい。
天は二物、三物を与えます。“ジュ”リアは英読み。

ローリング・ストーンズ「Flowers」 [音楽]

ただ今、次号デジモノステーションの校了中。
「ギレン」はルナツー攻略中ですが一時休戦。
(PSPソフト=8/12ブログ参照
両者長期戦の様相を呈してます。

さて、煮詰まってきたら、BGMとチョコレート。
血糖値のコントロールは重要です。
僕は、校了時にはロックを聴きたがる傾向があるようで、
メモリオーディオのHDDには、ごっ機嫌なナンバーが(恥)。
あ、チョコレートはロッテのマイクログラインド製法好きです。

煮詰まりレベルが低い場合は、軽快和み系に尽きるのですが。
レベルが高い場合は、テレヴィジョンで逆療法します。
Televison/Marqueemoon(マーキームーン)
Televison/Marqueemoon(マーキームーン)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、東京事変とかも良く効く。

今日のお題は、ローリング・ストーンズの「Flowers」。
The Rolling Stones/Flowers(フラワーズ)
The Rolling Stones/Flowers(フラワーズ)

「Flowers」をちょっと解説すると、
デビュー3~4年後のプチベスト的なアルバムで、
コンセプチャルではないが、勢いがある。
(ビートルズは前月に「サージェントペパーズ」を発売)
発売の1967年は、モントレーフェスの年。
ベトナム戦争が泥沼化する中で、世の中はふらわ~。
ちなみに、僕はこの年生まれました。
この後に、ストーンズもコンセプトアルバムを出し、
ブライアン・ジョーンズは、2年後に変死。
(「Flowers」ジャケの花に、ただ1人葉っぱが付いてないって伝説)
節目のアルバムと言えるだろう。

1曲目のルビー・チューズディは、言わずもがな。
この曲って演奏(録音)もミック・ジャガー(唄)も生々しいんですよね。
ハモンドひゅわひゅわ、弦がずずぃ~ん、スネアがシュタカタ。
最近、SACD版も聴きましたが、ロックのスタジオものの中で、
かなりイケてます。生々しさが増幅して気持ち良い(悪い)。

その後は、長くなるのでやめます。
シッティン・オン・ア・フェンスまで夜をぶっとばせ、ということで(詫)。

最近やっと、ストーンズのカッコ良さがわかってきた37歳の夏。
今年も小麦粉色の夏。

「のだめカンタービレ」とラフマニノフ [音楽]

ラフマニノフやショスタコーヴィッチのCDが売れているようだ。
どうやらコミック「のだめカンタービレ」の影響が大きいらしい。

「のだめカンタービレ」は現在、講談社「Kiss」で連載中。
主人公の野田恵は、ピアノ専攻の悩めるハチャメチャ天才(感性型)音大生。
で、ストーリー中に、たくさんのクラシック曲が演奏されるシーンがあるのだが、
かつてこれほど「クラシックを聴きたくさせる」描写はなかっただろう。
しかも、ショパンやベートーヴェンだけではなく、ラフマニノフやファリャ。
ラフマニノフを一般人(クラシックファンではない人)に解放した功績は大きい。
かつて、ヒロト(ブルーハーツ)が、パンクを解放して以来の功績?
しかし、青春クラシックってのもすごいけど、タイトルいいですよねえ。

著者の二ノ宮知子さんは、小社コミック誌「きみとぼく」(現在休刊中)で
「天才ファミリーカンパニー」という人気作品を連載していただいていた。
連載前に(偶然飲み屋で)お会いしたことがあるが、素敵(愉快)な方だ。

というわけで、オススメのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です。
「クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)/小澤征爾&ボストン交響楽団 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第1番・第2番」ユニバーサルミュージック
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)/小澤征爾&ボストン交響楽団
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第1番・第2番

「ラン・ラン(ピアノ)/ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による狂詩曲」ユニバーサルミュージック
ラン・ラン(ピアノ)/ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による狂詩曲


沖縄の鼓動2「しゃかり」 [音楽]

南青山MANDALAの「しゃかり」(from沖縄)のライブは、
発売直後の新譜「コドウ」の楽曲中心で、超満席。
静かな盛り上がりを感じます。

しゃかりの音楽の特徴は、
(僕が勝手に言ってる)沖縄のフィルスペクター上地一也による
サウンドメイクと千秋の昇天ボーカルに尽きます。

上地一也(かんなり)は元りんけんバンドのメンバーで、
メロディメーカーとしての希有なる才能は4枚のアルバムや
他アーティストへの楽曲提供で明らか。
良質のポップスをベースに、フュージョンやワールドからのアプローチ、
そして沖縄旋律と楽器(と千秋の唄)が加わることにより、
独特のサウンドを形成する。
限りなく美しくそして力強い音楽には嘘がない。

嘉手苅勝のギターのリフはロックマナーも垣間見られて愉快。主張と引きが絶妙。
3人でのアコースティック編成、バンド編成、ストリング編成などあるが、
ボーカルを聴かせるアンサンブルになっている。
ドリカムに近い印象。

ボーカル千秋は元ディアマンテスのメンバーで、
民謡コンテストなどでも優勝している歌唱力は折り紙付き。
島唄ならではの節回しが特色ではあるのだが、
魅力は柔らかい声質と音域、そして包容力と抜けのバランスが良い歌唱法。
そして彼女の明るい性格でしょうか。
ライブで「見上げれば」という曲を聴く度に、エリックドルフィーのフルートを
思い出します。昇天。リスナーを天へと導く至福の瞬間。
ライブでは観衆の感動が手に取るようにわかる。恍惚感に近い感じ。
歌(魂かな)で感動させることできる“唄者”はなかなかいない。

新譜「コドウ」、そして「言葉のかわりに」「かふう」「いしじ」の
過去3枚のアルバムをオススメしたいです。
ネットで探してね~。

しゃかり アルバム
左から「コドウ」「言葉のかわりに」「かふう」「いしじ」
「コドウ」「言葉のかわりに」「かふう」「いしじ」
しゃかり オフィシャルサイト

iTunes Music Storeが日本上陸。 [音楽]

100万曲の登録楽曲数、オーディオ形式はAAC、価格は150円と200円。
決済方式はクレジットカードとプリペイドカード(iTunes Music Card)。
発表会では、CEOスティーブ・ジョブス氏が自信と期待を語り、
BECKがアコギ弾き語りで2曲を披露。
会場は音楽業界重鎮、アーティスト、マスコミ関係者で埋め尽くされた。
そして、タワーレコードと米Napsterが、
日本での音楽配信事業を行なうための合弁企業の設立合意を発表。
“ついに”という印象だ。

アマゾンの売上の4割をニッチ商品が占めているように、
ネット世界では、1曲単位で購入できる楽曲アーカイブが活性化する可能性は
非常に高い(ロングテール理論)。
日本の音楽業界の縮小傾向に歯止めをかけるかも知れない。
すでに、「着うた」は大きな利益を生んでいる。
現時点では、参画メーカー所属の全アーティストの楽曲が
配信されているわけではなく、今後のアーティストの動向も気になる。

iPodの爆発的な人気でメモリオーディオというジャンルが形成されたことは事実。
今年になって、ネットワークWalkmanも大幅にシェアを延ばし一騎打ちの様相。
「Mora」も好調だ。
デジモノ、ソフト業界双方が、確実に動きはじめている。

iTunes Music Store
Mora

沖縄の鼓動「しゃかり」 [音楽]

本日、南青山のライブスペース「MANDALA」で、
昨年度のデジモノ・オブ・ザ・イヤーのゲストアーティスト
「しゃかり」
のライブがあります。
島唄とポップスのちゃんぷる~。
癒されますよ。

昭和45~50年生まれのバブル未経験世代におくるCDマガジン [音楽]

現在発売中のデジモノステーション9(42号)は、
総力特集「究極の選択!」です。夏モデル総括! 業界動向丸わかり。
完売店続出中! 感謝御礼!

さて、みなさん。
昭和45~50年生まれのバブル未経験世代におくるCDマガジン
『30-35』(ソニー・ミュージックダイレクト)をご存知でしょうか?
実は、同梱“MAGAZINE”は小誌編集部が制作しています。
最新第3弾は、おニャン子クラブ特集号です。
『30-35』(ソニー・ミュージックダイレクト)
CDには、
「セーラー服~」からソロまで18曲を収録。
必聴なのは、新録!新田恵利&茂木淳一の「真夏のアルバイト」!

MAGAZINEには、
新田恵利、国生さゆり、渡辺美奈代インタビュー、
全シングルチャートデータやCD、DVDガイドを掲載。

『30-35』(ソニー・ミュージックダイレクト)

2010年02月

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村田茂                                                               ソニー・マガジンズ代表取締役                                               デジモノステーション発行人                                                
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